出版社内容情報
インドへ行って貧しいひとのために働きたい。小さな頃からの夢を実現し、ノーベル平和賞を贈られたマザー・テレサ。あえて何故苦難の道を選んだのか?「小学生が必ず読んでおきたい偉人」の人生を紹介。
内容説明
心の貧しさこそひと切れのパンの飢えよりももっと貧しいことなのです。マザー・テレサは、インドのコルカタでなやみ苦しむ人のために、努力をおしまず働きつづけ、ノーベル平和賞を受賞しました。多くの問題に立ち向かったそのすがたはわたしたちに心の勇気を教えてくれます。
目次
ノーベル平和賞
旅立ち
修道女になるために
貧しさのなかへ
死を待つ人の家
広がる活動
人物クローズアップ!もっと知りたい!マザー・テレサ
著者等紹介
相良憲昭[サガラノリアキ]
元京都ノートルダム女子大学学長。東京大学卒業後、パリ大学留学を経て、文部省(現・文部科学省)に入省。ユネスコ本部(パリ)に14年間勤務。国連大学事務局長、同学長補佐を経て、京都ノートルダム女子大学副学長、同学長を歴任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かおりんご
25
児童書。マザー・テレサの生きざまが分かりやすく描かれていた。私は、なかなかマザーのような言動がとれないけれど、意識して生きていきたいと思う。2018/04/07
なかちゅう
6
ついうっかり、手に取って…読んでしまった。この手の本は読みだすとさくっと読めてしまうのでちょっと知りたいときにはいいかな。マザーテレサは奉仕の人というイメージがすごく強かったけど、それとともに、ものすごいアイディアの人で、即断即決即行動の人で、人を巻き込む天才。そして何より、目的のためには、既成概念をうっちゃっておける人だったようです。でなきゃ、カソリックの教えを守る修道女が、ヒンズー教の寺院の建物に死の家をつくったり、葬式はその人の信仰していた宗教で出すってありえないものね。2016/05/06
リアム
2
ただただスゴイ人だ2019/12/17
あやか
2
かっこいい。2018/07/05
うさっぴ
2
マザー・テレサ、貧しい人のなかでも本当に貧しい人々に尽くした、すごい人だと思った。2016/05/07