出版社内容情報
ほんとうの幸せは田舎暮らしの中にあった
人見知りで内向的なターシャは、ある日田舎暮らしのすばらしさに魅了される。彼女は田舎で絵本を描き、また広大な庭園を作って暮らし、そこは都会人にとって永遠のあこがれの場所となった。
内容説明
花にかこまれた生活を生涯愛した絵本作家。
目次
花との出会い
悲しいできごと
いなかの生活
はじめての絵本
子どもたちとの時間
新しい家族
コーギーコテージ
自分らしい生き方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
84
ずっと読みたかった一冊。ターシャのお庭の本は読んだことあったけどターシャ自身については良く知らなかったので読んで良かった。自然と一体に暮らすって本当に素敵。2022/02/01
たまきら
32
娘さん、ドハマり。アメリカが経済的に大成長を遂げている中、田舎での質素な暮らしを愛した一女性のささやかな暮らしに感情移入できる娘さんなのでした。反発しても、母を支える子供たちの姿に感動したり、どうしても彼女の生活スタイルになじめなかっただんなさんに同情したり…そんな見方もできるようになったんだな、とオカンは結構感動しました。名家の娘として社交界での活躍を期待されていた女性が徹底した田舎暮らし。さあ娘さん、次はレイチェル・カーソンでしょ!2021/03/09
ochatomo
17
ターシャさんの本はハリー・デイヴィス氏著含め結構読んだが、それでも知らなかったこと(両親の離婚で母親の友人宅へ預けられたのは都会が苦手で自然が大好きだった自らの選択、初絵本を手がけた編集者ユーニス・ブレイクさんは女性、アン・べネデュースさんとは1960年出会った)があったし、わかりやすい モノクロメイン縦書き右開き 2012刊 2019/12/10
如月
11
自分の理想に向かって、生きていくターシャ。その道もラクして手に入るものでは決してなく、よく働き、努力を重ねて、自分にウソをつかない生き方だと感じるが、それすらも自然体のように見えるターシャの姿が魅力的。2015/08/22
退院した雨巫女。
11
《私‐図書館》自分の世界を確立し、自然に囲まれて幸せな生活を過ごせて羨ましいなあ。2013/08/02
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