出版社内容情報
まんががおもしろい、だから歴史がわかる
集英社創業90周年記念企画『学習まんが 日本の歴史』全20巻
第2巻は、「律令国家をめざして」《飛鳥時代》
外国を意識することで、国としてのまとまりが強まる時代です。中国に留学生を送って、進んだ文化や制度を取りいれつつ、天皇が中心となる中央集権化を進めました。
<もくじ>
第1章 仏教の本格的な伝来
第2章 国際国家としての目ざめ
第3章 大化改新
第4章 壬申の乱
第5章 律令国家へ
あおき てつお[アオキテツオ]
設楽 博己[シタラヒロミ]
星井 博文[ホシイヒロブミ]
内容説明
飛鳥時代の約100年で倭国は大変革をとげます。厩戸王の時代、冠位十二階や憲法十七条を定め、氏族政治の害をなくそうとします。また遣隋使、遣唐使を派遣して、大陸の最新知識を積極的に取りいれようとしました。7世紀なかばからは、大化改新と呼ばれる改革、天皇中心、中央集権の国作りを強力に押しすすめます。その結実が、本格的な最初の都、藤原京であり、律令国家のあかし、大宝律令の完成でした。
目次
第1章 仏教の本格的な伝来
第2章 国際国家としての目ざめ
第3章 大化改新
第4章 壬申の乱
第5章 律令国家へ