内容説明
シートン動物記の著者で野生動物保護の父といわれるナチュラリスト、アーネスト・T.シートンの波乱と感動に満ちた生涯。
目次
序章 シートンをめぐる新しい動き(シートン城;精霊に満ちた土地 ほか)
第1章 シートンって、どんな人?(母親アリスの願い;おふろぎらいの赤ん坊 ほか)
第2章 画家としての修業(先住民になりたくて;海をわたった人びと ほか)
第3章 自然と動物を守るために(運命の分かれ道;新婚の家さがし ほか)
あとがきにかえて わたしとシートン(アメリカを見たい理由;軍服の先生と空襲の日々 ほか)
著者等紹介
藤原英司[フジワラエイジ]
1933年、東京に生まれる。慶応義塾大学卒業。世界を歩いて動物や自然保護についての著作翻訳を多数発表。自然保護で田村賞、著作でサンケイ児童出版文化賞を受賞
熊谷さとし[クマガイサトシ]
1954年、仙台市に生まれる。グラフィックデザイン、アニメーションを経て、学習漫画家として活躍。「自然保護運動図画工作執筆家」として、環境教育教材の開発、動物専門学校やカルチャーセンターの講師もつとめる。里山の野生動物観察会、講演会を開催するかたわら、絶滅寸前のニホンカワウソを追い続けている。日本野生動物観察指導員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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