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アジアをゆく
ブッダの教え―仏教2500年の流れ

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  • サイズ B5判/ページ数 117p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784081990023
  • NDC分類 182.8
  • Cコード C0320

内容説明

ブッダとは誰だ!前5世紀頃、真理を説き、人々を救済した覚者の足跡を原風景にたどる。インドに生まれ世界宗教となった教えの真髄。

目次

ブッダとは誰か
釈尊誕生―無憂樹のそばでシャカ族の王子は生まれた
成道―ブッダガヤーでシャカが浸った自在な安定感
布教の旅―行脚遍歴の中で生まれる最良の知恵
入滅への道―最後の旅が伝える救済の物語と祈り
涅槃―臨終の時、ブッダの眼差しにこめられたもの
北方にひろまった教え―中国大陸やチベット高原で展開された仏教
南方に伝わった教え―シャカ信仰と三宝への帰依
インドに再び芽吹いた教え―差別制度に抵抗する新仏教
仏教―その堅固な思考、しなやかな変容

著者等紹介

山折哲雄[ヤマオリテツオ]
1931年、サンフランシスコに生まれる。東北大学文学部卒業。東北大学助教授、国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化研究センター享受を経て、現在、京都造形芸術大学大学院長。専攻は宗教史、思想史。主な著書に『死の民俗学』(岩波書店)、『道元』(清水書院)、『日本人の霊魂観』(河出書房新社)、『臨死の思想』(人文書院)、『生と死のコスモグラフィー』(法蔵館)、『人間蓮如』(洋泉社)、『日本宗教文化の構造と祖型』(青土社)、『「坐」の文化論』『日本仏教思想の源流』『霊と肉』『仏教民俗学』(講談社学術文庫)、『日本人の心情』『日本人の顔』(日本放送出版協会)、『神と仏』(講談社現代新書)など

大村次郷[オオムラツグサト]
1941年、旧満州(中国東北部)新京(長春)に生まれる。多摩芸術学園写真科および青山学院大学を卒業。写真家・浜谷浩氏に師事。オリエント、インド亜大陸、中国大陸を中心にフォト・ルポルタージュを手掛ける。NHKのドキュメンタリー番組「シルクロード」のスチールを担当。著書に『聖なるカトマンズ』(山と渓谷社)、『聖域行2-6』(文/那谷敏郎 平凡社カラー新書)、『アジア食文化の旅』『新アジア漫遊』(朝日文庫)、『イスタンブール歴史散歩』(文/鈴木董 河出書房新社)、『ブッダ』(編/安田/治樹 河出書房新社)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぴっちゃん

0
最後の方は読まなかった。宗教を勉強して何か生きる指針が見つかればなと思い、少しキリスト教を見た後仏教へ。写真が多く、仏教が伝統的に昔から伝わってきたことがわかった。厳しい修行が必要な側面はこの世界にはたくさんあるんだろう。教えがわかりやすくのべられてるわけではなかったから、次は教えのわかりやすいのを読もう。2014/08/18

カフェラテレックス

0
ブッダの生い立ちから涅槃まで、その後の仏教の広っていく歴史を時代を追いながら紹介。本の前半では、たくさんのきれいな写真で、ブッダの足跡や名残、今に続く寺院や風景で感じることができる。仏教が強く女性を差別しているのは知らなかった。また、仏教はインド発祥なのに、今のインドではあまり流行っていない。紆余曲折ありながら、主流にはなれていないのだ。2022/05/25

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