内容説明
芥川龍之介や宮沢賢治らの近代小説の底に流れる仏教思想の影響を探り、日本人の心を読む。
目次
第１章 仏教の伝来と日本文化
第２章 仏教文学の規定と系譜
第３章 「日本霊異記」の世界
第４章 「今昔物語集」あれこれ
第５章 歌僧西行と念仏の良寛
第６章 妙好人の俳人・千代尼と一茶
第７章 近代文学の中の仏教文学の略図
第８章 「蜘蛛の糸」の分析
第９章 宮沢賢治の童話
第１０章 仏典童話の意図
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- 和書
- キャラクター 小学館文庫
