出版社内容情報
『ART GALLERY テーマで見る世界の名画 (全10巻)』
名画を「テーマ別」に、観て、読む、まったく新しい美術全集誕生!
『神話と物語 創造の玉手箱』
ギリシャ神話に登場する神々の愛憎劇や、中世以降の物語詩・文学に題材をとり、自由に大胆に時にエロティックに描かれた作品群。
<目次>
第1章 オリュンポスをめぐる神々
第2章 神々の愛と罪
第3章 英雄と怪物
第4章 神話から人間のドラマへ
責任編集 諸川春樹(多摩美術大学教授)
エッセイ 姜 尚 中(政治学者 作家)「『過剰』の美」
ある視点 ヤマザキマリ(漫画家)「禁断の世界を描くこと」
『ART GALLERY』監修者
青柳正規(前文化庁長官、東京大学名誉教授)
木島俊介(ポーラ美術館館長 Bunkamura ザ・ミュージアム プロデューサー)
中野京子(ドイツ文学者 美術評論家)
諸川 春樹[モロカワハルキ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みぃな
9
そもそも神話って誰が書いたの?絵画の解説は、もう禁断だらけのはちゃめちゃな様子のものばかり。絵画はブーシェが気に入った。女性的な体の曲線がとても美しい!そして、この本はとても重量があるので見るのにも、体勢を整え、見いるぞという気持ちで挑まないと入っていけなかった(#^.^#)2018/08/26
k
1
色々な本で見たことのある絵も多かったけどやはり大きいサイズは迫力があるし、まだまだ初耳なことも多く楽しめた。イザベッラ・デステの話を読んだところなので、彼女の書斎を飾った絵が見られて嬉しい。最後の「神話と物語」の系譜も面白かった。「宗教画の垂直性、神話画の水平性」はなるほどと思った。2020/10/30
takakomama
0
「オリュンポスをめぐる神々」「神々の愛と罪」「英雄と怪物」「神話から人間のドラマへ」の4章。67枚の絵画。愛したり、嫉妬したり、完全無欠ではない神々に、親しみを感じます。2018/10/09
kaz
0
このシリーズは一つ一つの絵が大きく、作品の細かいところまで見ることができるのが嬉しい。今回は、主にギリシャ神話をテーマにした絵画を紹介。ギリシャ神話を体系的に理解するのはなかなか難しいが、個々のエピソードについて少しでも知識があるとそれなりに面白いし、個々の絵画が主張したいことがよりハッキリとわかってくる。章立ては「オリュンポスをめぐる神々」「神々の愛と罪」「英雄と怪物」「神話から人間のドラマへ」。 2018/10/06
多読多量連投が日課だった
0
金髪の中国人の姫君という内容の絵があったわ2018/08/24
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