完訳 ファーブル昆虫記〈第10巻 上〉

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完訳 ファーブル昆虫記〈第10巻 上〉

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  • サイズ A5判/ページ数 504p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784081310197
  • NDC分類 486
  • Cコード C0345

出版社内容情報

全20冊分冊中第19回配本。ミノタウロスセンチコガネとウシエンマコガネという近い仲間であっても、大きく異なる生態をもつ糞虫の暮らしを描く。訳者のコレクションから原寸大の標本写真も掲載。

内容説明

同じ種なのに、なぜ変種があるのか?

目次

ミノタウロスセンチコガネ―とんでもなく深い巣穴
ミノタウロスセンチコガネの巣穴―第一の観察装置
ミノタウロスセンチコガネの子育て―第二の観察装置
ミノタウロスセンチコガネの美徳―進化論は番の役割分担を説明できるのか
タマゾウムシ―食草の実から出て暮らすゾウムシ幼虫の例外
ヒロムネウスバカミキリ―コッススの饗宴
ウシエンマコガネ―番の絆の強さ、弱さ
ウシエンマコガネの幼虫と蛹―蛹のときにはあって成虫になると消える角
マツノヒゲコガネ―夏至の夜、松葉を齧る美髯の伊達者
キショウブサルゾウムシ―幼虫はどうしてキショウブしか食べないのか〔ほか〕

著者等紹介

ファーブル,ジャン=アンリ・カジミール[ファーブル,ジャンアンリカジミール] [Fabre,Jean‐Henri Casimir]
フランスの博物学者。1823年、南仏ルーエルグ山地のサン=レオンに生まれる。少年時代から生活苦と闘いながら勉学にいそしみ、師範学校に進学。教師になってからも独学で数学、物理学、博物学を学び学士号を取得。昆虫の行動観察に目ざめ、研究論文を次々に発表。五十五歳のとき、広大な庭をもつセリニャンの家に移住。自らアルマス(荒地)と名づけた自宅兼研究所で昆虫の観察に打ち込む。その前後三十年間の記録が『昆虫記』(全十巻)である。1915年、アルマスで永眠。享年九十一

奥本大三郎[オクモトダイサブロウ]
フランス文学者。作家。1944年、大阪市に生まれる。東京大学仏文科卒業、同大学院修了。主な著書に『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)、『斑猫の宿』(JTB紀行文学大賞)などがある。ファーブルについての著作も『ファーブル昆虫記』(全八巻・産経児童出版文化賞)などが幅広い世代に読まれている。「NPO日本アンリ・ファーブル会」を設立。東京の千駄木の自宅に「ファーブル昆虫館」を開館。埼玉大学名誉教授。日本アンリ・ファーブル会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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デントシロー

0
第10巻に突入、下巻はまだ刊行されておらず奥本版はここで小休止である。糞虫についてファーブルが80歳すぎて新たな記述である。一番面白かったのは昆虫の矮小型である。幼虫時代の餌、食事量で成虫の大きさが決まる事を実証している。自身の幼少時代の貧しさと対比しているようで人間界にも同じ事が言えるとは書かれていないが恰もそうである様に匂わしている。進化論に対する反駁も復活しており昆虫の生態を知る事は自然界の謎がさらに深まる事を示すのにクエスチョンマークを取り上げており、卜占官の杖と地球を示しているとは知らなかった。2016/09/08

みこれっと

0
昨年から待ってました!(下巻はさらに来年刊行予定だそうです・・)いつも詳細な虫のイラスト(結構デカい)が載ってるんですが、さらにリアルさをましてすばらしいできばえ。とはいえ、あんまり虫が得意ではないのですが・・・でもそんなことを吹き飛ばすくらい面白い本です。奥本先生の注釈も絶好調。2016/07/16

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