感想・レビュー
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藤月はな(灯れ松明の火)
60
『D坂の殺人事件』、『蜘蛛男』、『地獄の道化師』収録。『D坂』は秘すべき事であった嗜好が真相を構成する最大のピースであったことは当時としては画期的だったんじゃなかろうか。それにしても「妻としばらく、身体を交わしていない」と証言する古書店の主人のことを「男色か」と言及する明智小五郎に男色研究家である岩田準一と親交があり、それを基に『孤島の鬼』や『暗黒星』を生み出した江戸川乱歩氏の思考が垣間見えるようで中々、興味深いです(笑)以下、『地獄の道化師』のネタバレと人によって怖いかも知れない感想はコメントに記します2015/08/29
じゅり
0
お腹いっぱい。。ねる前に読んだらあわわわ。2015/08/11