内容説明
歴史を食べる華やかな食卓。長年培われた西洋の食文化や伝統を知り、テーブルマナーの本当の意味を理解する。
目次
カトラリーのニューフェース ソーススプーン
わが家のテーブルコーディネート
デカンタージュでワインが成長する
サロンでのもてなしパフォーマンス
アペリティフは何に?
フランス料理のお通し、アミューズ・グール
スプーンとスープ
ナイフの文化、お箸の文化
食卓の小さな熊手、フォーク
ガラスのフィンガーボウル
ナプキンは衿元から下げる
紳士淑女風のワイン・マナー〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mayu
4
もしも宮中晩餐会に招かれたら、が面白かったので、読んでみました。こちらは写真が多く、イメージがわきやすかったので、もしも…を補うような感じでとても良かったです。イギリス流とフランス流のテーブルセッティングの違いなど、初めて知ることが多く、とても勉強になりました。ワインに興味はあるけど、いつまでもよくわからない…という感じだったのですが、この本に書かれていた色々飲んで知識を頭から入れる前に、自分の基準になる一種類を1カ月くらい飲んでみて、それから違うのを試すと違いが明確になるから舌から覚えられる、というのを2017/04/16