内容説明
患者と医者の最前線、ガンの診察室からすべてが始まる。胃潰瘍、ポリープと胃ガン、大腸ガンなどの関係はいったいどうなっているのか。患者と医者が生死をかけた闘いが始まっていく。患者の疑いと周囲の不安、医師の決断と治療、最後には両者がたどり着く死生観の問題。その患者と医師の実態を突く勤務医の手記。
目次
第1章 外来での診察―患者と医者の最前線
第2章 患者のマナーと病院の思いやり
第3章 「食」と消化器の病気あれこれ
第4章 胃ガンと胃潰瘍、ポリープ、三つの病気に因果関係はあるか
第5章 大腸ガンとポリープ
第6章 ガンを看取る