内容説明
虚血性心臓病は、飽食時代の天罰といわれている。日常だれもがその恐ろしさをよく知りながら、肥満と喫煙、そして、仕事の忙しさに耐えながらストレスに苦しむ。常に３０代から６０代以上の人たちが、気にしてやまない心臓病を予防するにはどんな生活態度がいいものなのか―常に患者に接し、軽妙な診断と治療を下す臨床医の主張。
目次
１ 虚血性心臓病は飽食の時代の天罰―虚血性心臓病１
２ やせることが狭心症の最良の治療法―虚血性心臓病２
３ 狭心症の五つの特徴―虚血性心臓病３
４ こわい心筋梗塞も、病院に運ばれれば助かる―虚血性心臓病４
５ 血液循環の仕組みと弁膜症
６ 熟年以降に多い心房細動―不整脈の話
７ なぜ血圧が高いといけないのか？―高血圧の話
８ 自分の体は自分で守ろう―治療について
９ 良い医者の条件は―蛇足として
心臓病の話あれこれ
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