出版社内容情報
第12回ネット小説大賞獲得作品。
ここは、あの世へ向かう途中にある小さな食堂。
「かわよこ食堂」――ここでは「人生でいちばん思い出に残っているご飯」が振る舞われます。
訪れるのは、さまざまな理由でこの世を離れた人たち。
客が注文するのは、豪華な最後の晩餐ではなく、大切な人と食べたあの日の一皿や、忘れられない記憶とともにあるただ一回だけの食事です。
ある日、日戸平真が出会ったのは食堂の店主を名乗るどこか不思議な少女ヨミ子。?
そして告げられる、思いがけない真実。「お客様は死んでいますよ」。
とまどいながらも、ある理由で食堂で働くことになった日戸平は、?さまざまな客の“思い出の一皿”に触れていく。?それは、後悔やすれ違い、伝えられなかった想いが詰まったものばかり。
料理が運ばれるたびにほどけていく心。そして少しずつ見えてくる「自分の生前の記憶」。
人はなぜ、この食堂に来るのか。そして、自分がここにいる理由とは。
やさしくて、ちょっと切なくて、でもあたたかい。読むほどに、心がほぐれていく物語。
「思い出のご飯」は、きっとあなたの中にもある。
”少し不思議で、すごくやさしい”。?
心に灯りがともる。主婦の友社の新文芸レーベル「キャンドルライトブックス」第1弾作品。
【目次】
内容説明
三途の川のほとりにある「かわよこ食堂」。そこは、人生の最期に訪れ、人それぞれの思い出ご飯が振る舞われる場所。懐かしい味とともによみがえるのは、大切な人と過ごした時間や、言えなかった想い、そしてもう戻らない日々。一皿の料理とともに、胸の奥にしまっていた感情がそっとほどけていく。ここは最期に、思い出と向き合う場所かもしれない。第12回ネット小説大賞受賞作、大幅加筆で書籍化!
著者等紹介
またり鈴春[マタリスズハル]
岡山県出身。主にヒューマンドラマ、ご飯もの、児童向け小説を書く。第2回きずな児童書大賞にて学園恋愛賞および奨励賞を受賞。第12回ネット小説大賞にて「かわよこ食堂―眠る前の思い出ご飯―」が小説部門で入賞。大幅な加筆を経て長編化した今作で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。




