出版社内容情報
ユニコーンの子どもガストンの物語をとおして、生きていくうえで必要な人との接し方、考え方を学ぶ絵本。今回は、「みんなとちがう」ことを笑う友だちと、どう折り合うか、人はそれぞれちがう特徴をもっている、だからおもしろい。世界が同じ色や音でできていたら、きっと退屈。ちがうところを認めて、大切にしあおう、というメッセージがこめられている。多様性がテーマ。小学校入学までに身につけたい社会のルール。 ガストンシリーズ累計50万部、人気のソーシャルスキルシリーズ第3弾
【目次】
内容説明
おたがいのちがいを わかりあえると いいね。いまのままの じぶんでいることが すてき。みんな しあわせに なれると いいね。
著者等紹介
シーヌ,オーレリー・シアン・ショウ[シーヌ,オーレリーシアンショウ] [Chine,Aur´elie Chien Chow]
パリ第3大学で児童心理学に主眼をおいた情報とコミュニケーションに関する修士号を取得。10年間アニメ制作に携わったのち、児童書の作家としてガストンシリーズでデビュー。ソフロロジーによるセラピーのメソッドを学び、教育機関などでワークショップを行っている
垣内磯子[カキウチイソコ]
東京都出身。早稲田大学文学部仏文科卒業。詩人としてデビューし、絵本・童話作家、翻訳家として活躍。小野梓記念賞、サンリオ「詩とメルヘン賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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遠い日
2
「ガストンのソーシャルスキルえほん」シリーズ3。みんな違う。でも、みんな同じ。それでいい。違いはそれぞれの個性。日本の学校ではまだまだ横一列の「同じ」が求められていると思います。飛び抜けた個性を主張することは、変わった人だと受け取られる。でも、みんなが違うことを好きで、みんながそれぞれの得意なことを持っていて、お互いに認め合えることこそが、理解であり許容でしょう。2025/08/01
たくさん
0
レオナルドンの意地悪さは自分が評価されたい一つ上の存在の自分という優越感が欲しいところがあるって見えるなあ。こういう人が少し失敗したり普通だったりすると逆に突っ込みどころ満載だから一気に反転攻勢かけることができるというのは私の小さいころの経験です。皮肉屋はさらに上回るスピードと物量でカウンターすれば勝てるものな。2025/08/06
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