最後の講義 完全版―政治学者姜尚中

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電子版あり

最後の講義 完全版―政治学者姜尚中

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年09月01日 22時39分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 184p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784074614974
  • NDC分類 302.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「今日が人生最後の日だったら、あなたは何を語りたいですか?」という問いに各界の著名人たちが魂の授業を行うNHKの大人気番組「最後の講義 政治学者 姜尚中」の放送に未放映部分を加えて再構成。本書では姜尚中さんのパーソナルヒストリーとアジアをどう見てきたかについて語る前半と、アジアの一員としてどう生きるのかを説いた後半の2部構成。前半では在日韓国人2世として、自分のアイデンティティに自信が持てなかった青年が西ドイツで自分と同じマイノリティが世界にたくさんいることを知り、新たな視点を得る。後半はアジアの難しい関係や世界で戦争が起こっている状況の中で、なぜ戦争が起こってしまうのか。国と国との微妙な関係に未来はないのかという難しい問題に、歴史の中から答えになるヒントを導き出していく。10代~30代前半のこれからを生きる世界の若者たちとの真摯なやりとりが胸を打つ。平和な時代のためにすべきことがわかる。

内容説明

アジアってどんなイメージ?なぜ戦争が起きる?日本はどうなる?これからの世界を生きるための人生指南書。「人と人との交わりが大切。国を通じて人を見るのではなく人を通じて国を考えていく」人生“最後の講義”にあなたは何を語りたいですか?大反響を呼んだ番組「最後の講義」(NHK)未放映分を含む完全書籍化!

目次

序章 アジアについてどれくらい知っていますか
第1章 パーソナルヒストリー~僕がアジアについてどう考えてきたか
第2章 質疑応答1
第3章 国を通じて人を見ず、人を通じて国を見る
第4章 質疑応答2
第5章 講義を終えて

著者等紹介

姜尚中[カンサンジュン]
1950年生まれ。政治学者。東京大学名誉教授、鎮西学院学院長、熊本県立劇場館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

38
大きなルビの活字で、どなたでも容易に読める体裁が好ましいです。国民の文化に問題があるから、国の成長はできないのか?(30頁)このような疑義を呈されたら、読者はどうこたえるだろうか? 私は、経済成長は日本の場合、団塊世代が居なければ、戦争がなければ、こうはなっていなかったと思う。私の子ども時代はマンガ雑誌やTVであった。今の子どもはデジタルネイティブでスマホを通じてマンガや動画か。文化を何に据えるかで違ってくるのかもしれない。姜先生は、人権が最も大切にされているのに、大量殺戮。2025/08/12

Go Extreme

2
いつの日か国境を踏みつぶして欲しい ヨーロッパ中心の視点 ウェスタンインパクト アジアの中からアジアを見る 帝国と国民国家 オリエンタリズム 心象地理 相対化の重要性 アイデンティティクライシス 自己とは何か 自己同一性 第三の場所 人を通して国を見る なぜ戦争は終わらないのか 鄭成功 日中台を結ぶ存在 雨森芳洲 申維翰 誠信 人が大切だ 自由とは何か 労働力ではなく人として見る オートクラシー 権威主義 今とは違う世界を想像する力 戦争は他人事ではない 未来へ向けて 対話と想像力 平和へのリアリズム2025/04/19

mura

1
ちょうど地政学を並行して読んでいてこちらを先に読み終えた。逆だとまた違う感想もあったかもしれないが、「いつの日か国境を踏みつぶして欲しい」との副題があるが、やはり日本は海という国境が、ほかのアジアとの違いを明確に分けようとすると思う。先日フェリーで渡韓した。対岸から日本を見て感じることもあるし、アジア以外の国に行ってアジアを感じることも重要ということも、若いころ外国に行って感じたこともある。でも確かに実際に人に会うことは何といっても重要だ。マスコミのニュースは半日の人が多いとかフェイクニュースが溢れている2025/06/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22569228
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品