出版社内容情報
2003年3月、鎌倉でオープンしたかき氷屋「埜庵」は、2023年で開店20周年を迎える。秩父・長瀞「阿左美冷蔵」で偶然食べたかき氷に、“脳天からカチ割られるほどの衝撃”を受け、それから2年後、脱サラをして「かき氷」の道へ。それから、20年ーー。夏だけでなく、秋も冬も春も、一年中「かき氷屋」として、今では全国各地からファンを呼び寄せるほどの人気店となっています。この本は、一年中商う“かき氷屋”のパイオニア「かき氷屋 埜庵」としてお客さんと歩んだ、山あり谷ありの20年の苦労と喜びを、歴代から現在進行形の「かき氷」とともに写真と文章で綴ります。巻末には、家でつくれる絶品シロップのレシピも紹介します。1章:「埜庵」のかき氷、定番から新作まで2章:かき氷づくりで、大切にしてきたこと3章:かき氷屋として、大切にしてきたこと4章:この先の10年に向けて5章:「埜庵」の絶品シロップ15レシピ
内容説明
「氷を削って、シロップをかける。それだけでおいしさを表現したい」36歳で会社を辞め、かき氷の道へ。38歳で店をもって20年。神奈川・鵠沼海岸で、夏も冬も一年じゅうかき氷の店として苦労する日々のなか、どのようにして人気店であり続けたのか。
目次
1 埜庵のかき氷 春夏秋冬(一年を彩るかき氷;冬こそ、いちごのかき氷 ほか)
2 開店からここ10年のこと(かき氷との出会い;行列のできる店 ほか)
3 日本のかき氷の歴史(あてなるもの、氷;製氷業の興隆とかき氷ブーム ほか)
4 生産者とのつながり(夏でも生のいちごを;理想の栗ペーストを求めて ほか)
5 埜庵のこれから、この先(店長、千尋さん;「新しい」かき氷を考える ほか)
著者等紹介
石附浩太郎[イシズキコウタロウ]
1965年、東京生まれ。大学で商品学を学んだあと、音響機器メーカーを経て、2003年、一年じゅうかき氷を提供する店「埜庵」を鎌倉にオープン。2005年、神奈川・鵠沼海岸へ移転。独創的なシロップを使ったかき氷を求めて全国からリピーターが訪れ、かき氷ブームのパイオニアとしてかき氷業界を牽引している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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