- ホーム
- > 和書
- > くらし・料理
- > ファッション・美容
- > ファッション・美容その他
出版社内容情報
おしゃれマダムたちに熱い支持を受けるブランド「アクリリック」。作ったのは坂(ばん)雅子。ユニークで洗練されたバッグやアクセサリーのデザインをソファの張地や水泳帽の生地、「はやぶさ2」にも搭載されたハニカム構造軽量高利得平面アンテナなどの産業資材を素材として行う。その作品はニューヨークのMoMA(近代美術館)デザインストアにも採用されている。独学でデザインを始め、20年前、40歳でブランドを立ち上げた。広尾にショップを構え、順調に業績を伸ばしていたがコロナによる大打撃。その後、閉店の決断をし、オンラインショップ拡充により売り上げを見事に回復させ、年商も2億円間近に。一生続けたい仕事を探して苦悩し、回り道をしたことで、ひとりでビジネスを成功させるスキルと、困難にも屈しないたくましさを身につけた。自分にしかできない仕事を見つけたい女性に勇気を与える「何歳でも遅くない、ひとりで成功する仕事術」。
内容説明
いくつになってもひとりで起業して成功する仕事術。
目次
1 私にとっての「仕事」(私が産業資材でバッグをつくるわけ;社長も社員も私だけ。「一人で全部やる」ということ ほか)
2 「アクリリック」誕生から現在(ハマトラともサーファーヘアとも無縁の80年代;「私のしたいことは何?」さまよい歩いた90年代 ほか)
3 「アクリリック」という私の表現(流行を追わない。時代におもねることをしない;コミュニケーション能力の高いアクセサリーを… ほか)
4 ひとりの人として、女性として(60歳の私。おしゃれの最適解は「黒」;マイブームはボレロ。生地を変えて多彩な表情に ほか)
著者等紹介
坂雅子[バンマサコ]
バッグ&アクセサリーデザイナー、バイヤー、株式会社acrylic代表取締役。1963年、東京生まれ。大学卒業後、大手ゼネコン、建築設計事務所、デザイン事務所等の勤務を経て独立。グラフィックデザイナーに。その後、独学でアクセサリーデザインを学び、2003年に自身のブランド「acrylic(アクリリック)」設立。素材から製造まですべて丁寧な日本製にこだわり、産業資材などの特殊素材を使用したシンプルで洗練されたアクセサリーやバッグのデザインが評判となる。2005年、広尾にショップオープン。2020年、コロナ禍で閉店。現在は国内外のセレクトショップへの卸、個展開催のほか、オンラインショップ運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 網走発遥かなり