出版社内容情報
内臓の中でも最も大きな臓器、肝臓。全身の健康を維持するための要となる臓器です。ただ、調子が悪くなっても自覚症状は些細なもの。だからこそ、不調を実感していなくても、健康診断などで何らかの異常を指摘されたら、すぐに対策が必要です。本書では、肝臓をいたわる飲酒、食事、日常生活のコツをご紹介しています。これらは、ウイルスによる肝臓病を防ぐ効果もありますし、生活習慣病の予防、改善にも効果的です。かんたんなものばかりですので、肝臓が悲鳴を上げる前に、いますぐ実践しましょう。
内容説明
肝臓にやさしい生活で、脂肪肝を予防!
目次
第1章 肝臓はどんな働きをしている?肝機能が低下すると、どうなる?(肝臓の老化は思っている以上に早い;すべての臓器、器官にとって肝臓は重要 ほか)
第2章 飲む量や飲み方に気をつけていれば、禁酒しなくても肝臓の健康は保てる(“飲酒は適量を”適量を知ることで飲む量をほどほどにし、肝臓をいたわろう;“適量は個人差が”飲酒の適量は、二日酔いしない程度の量 ほか)
第3章 肝臓をいたわる食べ方と、肝機能低下が気になる人におすすめの食材(肝臓の機能低下の要因は生活習慣に;主菜をかえ、同じものを食べ続けない ほか)
第4章 肝臓の健康を守り、肝機能の数値を改善する日常生活のコツ(“かぜ予防を心がけよう”免疫力をアップして肝臓の負担を増やさない;“便秘は肝臓の大敵!”肝臓にトラブルがある場合は、下剤を使ってでも排便を ほか)
著者等紹介
泉並木[イズミナミキ]
武蔵野赤十字病院院長。東京医科歯科大学医学部卒業後、同大学附属病院勤務を経て武蔵野赤十字病院へ。東京医科歯科大学医学部臨床教授、近畿大学医学部客員教授を兼務。1990年アルコール性肝障害における免疫機序解明の研究で医学博士取得。最新の遺伝子診断を取り入れた肝臓病治療は大きな成果を上げており、肝臓病に対する新治療に前向きに取り組んでいる。著書も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Asakura Arata
雛