出版社内容情報
発達が気になる子が、くらしの中で苦手なことをトレーニングするために家庭でできるプログラム集。空き待ちができるほど人気の療育施設となっている児童発達支援・放課後等デイサービス「スタジオそら」による初めての書籍です。一対一を基本とした子どもが楽しみながらチャレンジできるスタジオそらの発達支援プログラムを、家庭でも親子で実践できるようにわかりやすくオールカラーで紹介しています。バランスをくずしやすい、走ると急に止まれない、知っている言葉が少ない、友だちと一緒に遊ぶことが難しい、自分で着替えられない、自分で手洗いできない……など、子どもの「苦手なこと」別にトレーニングを親子の遊びとして行うプログラムを掲載。本書内で使用している絵カードなどの教具を無料ダウンロードできるQRコードつき。また、行動に着目して問題行動をサポートする方法など、難しい内容もストーリーマンガでわかりやすく学べます。
内容説明
いつでもどこでも、今日からチャレンジ!困った…→できた!に変わる親子プログラム。オールカラー写真とマンガで解説!「行動」に着目すると、子どものつまずきの原因が見えてくる。ストーリーマンガでわかりやすく解説!
目次
1 お悩み別おうち療育プログラム体を動かす・運動(日常生活の動作のもととなる「粗大運動」と「微細運動」毎日少しずつとり組み、あせらずに見守りましょう;バランスをくずしやすい「もぐもぐぱっくん」;バランスが不安定でよく転ぶ「おっとっと」 ほか)
2 お悩み別おうち療育プログラム言葉の発達・認知・対人関係(人と関わって生活していくうえで欠かせない“言葉の発達・認知・対人関係”発達に合わせて難易度や量を調整しながら習得を;名前を呼んでも反応がない「おへんじ『は~い!』」;バイバイしても返してくれない「なにがでるかな?」 ほか)
3 お悩み別おうち療育プログラム身辺自立(一生涯必要な食事や着替え、トイレなどの身辺自立は周りと比べずスモールステップで身につけましょう;はしの持ち方が気になる「おとなのいっぽ!」;スプーンの持ち方が気になる「ポンポンフラワー」 ほか)
4 「行動に着目して子どもを理解する」って?(マンガでわかるこんなときどうする?)