ナオミのカフェ―遠く離れたカナダで人種の壁を超え、すべての人に愛と希望を与えた奇跡の食堂物語

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ナオミのカフェ―遠く離れたカナダで人種の壁を超え、すべての人に愛と希望を与えた奇跡の食堂物語

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  • サイズ 46判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784074511976
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

故郷から遠く離れたカナダで差別や偏見の壁を乗り越え、訪れるすべての人を笑顔に変えたNOMI'S CAFE。その奇跡の物語

内容説明

1971年11月、いまだ人種偏見が残るなか、故郷・日本から遠く離れたカナダ・バンクーバー郊外で小柄な日本人女性“ナオミ”がNAOMI’S CAFEを開いた…。人種、民族を超えて多くの人に愛されたナオミと店のストーリーはわたしたちに生きる勇気と明日への希望を与えてくれている。

目次

自分のお店を
波乱万丈のオープン
笑いにあふれた場所
NAOMI’S CAFEは、いつでも満員
みんなに喜んでもらうのは、わたしの幸せ!
信念を曲げず
カフェの人気メニュー1 アップルパイ
カフェの人気メニュー2 スープ
カフェの人気メニュー3 パン
カフェの人気メニュー4 オリエンタルフード〔ほか〕

著者等紹介

清水なおみ[シミズナオミ]
1932年1月4日、大阪市此花区生まれ。1958年1月26日、カナダ日系二世の清水ジョージ昭三と結婚し、同年11月2日に横浜港からバンクーバーへ移住。1971年11月8日、NAOMI’S CAFEを開店。以後25年間、地元カナダの人たちにおいしくて居心地がよくて、もうひとつのわが家だと愛される店に。1996年11月8日、行列の絶えない人気店だったが、ビルの老朽化に伴い惜しまれながら閉店。その後はテレビや雑誌、コミュニティセンターなどのクッキングクラスのインストラクターを務めるかたわら、教会のバザーやケータリングなどで、膨大な量の料理を90歳になったいまもなおひとりで作り続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hong Kong @新潮部2025

21
昨年郵便配達の方に手渡されて、懸賞であたったことに驚き、でもそのままになっていた。”おわりに”で、 ”自分でもびっくりするのですが、人生91年目を迎えました。”の書き出しでが書かれているのが2022年1月。日系カナダ人二世の夫とバンクーバーへわたり、なおみさんが一人で店を切り盛りしていく物語。もちろん、ご主人、娘さん、カフェの常連さん、ヘルプにキッチンに入った方々の助けはあるのだが、料理に関することは、いつでも全力投球!一人のキッチン。60年前氷川丸で海をわたり、多くのカナダ人日本人留学生に⇛ 2023/09/13

yupan

0
1971年にバンクーバーに渡り現地で大人気のカフェを経営されていた清水なおみさんの本。バイタリティーも凄いけれど、何より人が好きで自分の作るもので皆に喜んで貰いたい、それを食べて元気になって貰いたいという一心でやられていたのかなと。異国の地でこんな風に地域に密着して皆から愛されるお店を25年も続けられる彼女の努力にただただ頭が下がります。2022/11/03

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