ヒーロー文庫<br> 不死王の息子〈1〉

個数:
電子版価格
¥715
  • 電子版あり

ヒーロー文庫
不死王の息子〈1〉

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年07月16日 14時47分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784074505135
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

『これ、何の肉?』―現代日本。でもけっこう普通に狼人間や吸血鬼など人外たちが暮らしている世界。中学受験を控えた小学六年生の少女・由紀子のクラスに転校生がやってくる。山田不死男と名乗るその少年は、「不死王の息子」だった。ある日、由紀子は同級生を助けるために食人鬼に襲われるが、不死男によって命を救われる。しかし、代償として由紀子は人間ではなく人外である不死者になってしまう。こうして由紀子は人外の中でも孤高とされる不死王の同族となり、彼らと接していくことになるのだが―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

35
普通に人狼や吸血鬼など人外たちが暮らす現代日本。小学六年生の少女・由紀子のクラスに不死王の息子・山田不死男が転校生としてやってくる物語。同級生を助けるために食人鬼に襲われ、不死男によって命を救われた由紀子がうっかりで巻き込まれてしまった経緯はわりとあれでしたけど、それ以上に食材扱いされる山田父や天然すぎて浮世離れした山田母など、死にまくる不死男以外の家族もなかなか強烈でしたね…これだけトラブルに巻き込まれる日常はなかなか大変そうですが、果たしてこれから由紀子はどうなってしまうのか、続巻に期待ということで。2021/11/28

わたー

23
★★★★☆人外に人権が与えられる世界を舞台に、主人公のもとに不死王の息子が転校してくることから始まるスプラッターコメディ。肉体が損なわれることに対して全く頓着しないために、行く先々で血みどろの光景を作り出す彼に対し、成り行きで人間やめることになり、なし崩し的に彼のお世話をすることになってしまった常識的な彼女というミスマッチ感がよかった。食材として供される不死王の山田父など、わきを固めるキャラたちも非常に良かったのだが、これらのブラックすぎるジョークは、スパイスが効きすぎていて万人受けしないだろうなと。2021/12/06

ひぬ

22
ちょっとシュールなカニバリズム・コメディー。学級崩壊一歩手前の由紀子のクラスに転入してきたのは、不死王の息子である少年・山田不死男。ある日、食人鬼に襲われた同級生を助けるため代わりに襲われた彼女はそんな彼に救われますが、その方法とは彼女を不死者にする事で…かなりの変わり種でした。脳内でイメージすると色々とグロい場面の連続ですが、コメディータッチで描かれているせいか悲壮感が全くなく、むしろ軽かったです。これは続きが気になります。2022/01/11

サキイカスルメ

15
吸血鬼や人狼など人ではない存在の人権も認められた世界。転校生としてやってきた不死王の息子山田不死男との出会いによって、不死身になってしまった真面目少女由紀子の日常スプラッタコメディ。面白かった!シュールコメディ時々シリアスって感じでしょうか。死んだり食べたり、映像になるとグロすぎ危険になりそうですが、文章なら大丈夫でした(笑)しっかり者世話焼き女の子と天然男の子の組み合わせが好み。山田一家と不死男には、まだ秘密があるようなので今後どうなっていくのか楽しみです。2021/12/01

イシカミハサミ

12
最後まで読み終わった今から見れば、 山田は終始ノーテンキな奴だった。 日向さんの作品ではあるあるだけれど、 なんとなく、少しづつ、でないと空気感が読めない。 事件とかもあるけれど、 基本的にはちょっと変な世界のちょっと変な話、 くらいの緩いテンションでボチボチ楽しく読んでいく物語に思えた。2022/01/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19005839
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品