内容説明
叱らなくても子どもがつい動いちゃう!仕掛けで子どもの行動が変わる!親子で楽しく問題を解決できます。
目次
第1章 「ついしたくなる」にはワケがある!―子どもが変わる!「仕掛け」の極意(「○○して!」と叱ってばかり…仕掛けを利用すれば子どもが自分で動くようになる;そのつもりがなくても体が動いてしまう…それが「仕掛け」!;仕掛けは無限!状況や悩みに合わせてアレンジして)
第2章 叱らなくても子どもがつい動いちゃう―「子育て」×「仕掛け」の法則11(自分で決めたルールなら子どもが勝手に動きだす!;“時間”“動作”“道具”“場所”制約があるとやる気はみるみるアップ;壮大なミッションにすれば“やるべきこと”が遊びに変わる;ごほうびがあればがんばらなくてもやりたくなる;掃除道具や収納アイテムを手作りすれば愛着が湧いて使いたくなる ほか)
著者等紹介
松村真宏[マツムラナオヒロ]
1975年大阪府生まれ。大阪大学基礎工学部卒業。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。2004年より大阪大学大学院経済学研究科講師、2007年より同大学准教授、2017年より同大学教授。2004年イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校客員研究員、2012~2013年スタンフォード大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
55
子育て仕掛学とあるが、いやいやどうして、子どもたちに限らない仕掛けが満載。そのまま・・ではなくても、応用することで、年齢に関係なく当てはまる可能性が大きい。結果としてそうなる、ゲーム性を取り入れるなど、なるほどと納得。2024/01/01
しょう
8
何かを頑張ったときにあげるご褒美は「モノ」より「コト」が良い。モノで釣ると、お菓子をもらうためにやるなど目的のすり替えが発生する。経験や行動のご褒美というのは、例えば日めくりカレンダーをめくれる、とか入浴剤を入れられる、など。子どもたちが普段どんな経験や行動に興味があるのか意識してみよう!2022/12/06
Tomonori Yonezawa
4
地元図書館▼2021.9.30 第1刷▼2章127頁、ついしたくなるには訳がある、叱らなくても子どもが動く▼前著「仕掛学」を読了済なら不要ではないかと感じた。同じ事例をイラストにしてるだけに感じます。パワポのプレゼン資料とまでは言わないが、もうちょいでそこに到達する感じ。本とは感じなかった。▼コラム2「🇺🇸小学校で出た”仕掛けられた“宿題のこと」は面白かった。▼仕掛学は「失敗学の一ジャンルになれるのでは?」と興味を持っているが、少し停滞してる印象。2022/04/03
あるなし
3
やらされ感ではなく、子ども自身がやりたいと思うように遊び心やワクワクが大切。11の法則のうち、自分が決めたルールなら子供が勝手に動き出す、制約があればやる気アップ、楽しそう!と思わせたてやりたくなるように仕向ける、「できたことを人に教える」を繰り返すと定着するなど、今後使ってみたい仕掛けもたくさん。2022/04/29
sheep book
2
子ども目線がたいせつです。ごほうびも子ども目線でとらえるとおやつやおもちゃだけではありません。親が一緒にたのしめる仕掛けを考えていきましょう。2024/06/30