内容説明
新型コロナウイルスをはじめ、インフルエンザやノロウイルスなど感染症とともに私たちはこれからも暮らさなくてはなりません。本書は女性1000人のアンケート結果をもとに、身近な暮らしの中で生まれた165の疑問への具体的な対策を一問一答形式で解説したガイドブックです。監修は、日本の感染症対策の第一人者・堀成美先生。専門家として、母として、介護者として、体験も交えつつ、やさしく心強い指導をしてくれます。
目次
1 予防編―「なぜ感染するのか?」を正しく理解すれば“しなくていいこと”もわかります(ソーシャルディスタンスはなぜ2メートル?;マスクなら近づいてもいい? ほか)
2 外出編―外食も買い物も宿泊旅行も正しい感染症対策をすればリスクを減らすことができます(感染しやすい外出先ってどこ?;新幹線、飛行機、高速バス、車、安全な移動手段は? ほか)
3 家族編―家庭はリラックスの場。がんばりすぎなくても大丈夫ですよ!(室内のふき掃除は次亜塩素酸を使うべき?;食器などは熱湯消毒すべき? ほか)
4 知識編―正しい知識は正しい情報ソースから拾いましょう!(新型コロナウイルスっていったい何?;どこからやってきたの? ほか)
5 予測編―コロナが終息しても身につけた感染症予防法を日常の中で意識しましょう。(第3波、第4波に備えてできることは?;新型コロナウイルス感染症はこの先どうなる? ほか)
著者等紹介
堀成美[ホリナルミ]
感染症対策コンサルタント。看護師・感染症実地疫学専門家。東京都看護協会新型コロナ対策プロジェクト会議アドバイザー。国立国際医療研究センター客員研究員。東京都港区感染症専門アドバイザー。神奈川大学法学部、東京女子医科大学看護短期大学卒業。病院勤務を経て2007~2009年国立感染症研究所感染症実地疫学専門家養成コース、国立保健医療科学院健康危機管理専攻修了(Master of Public Health)。2009~2012聖路加国際大学助教(感染症看護・看護教育学)。2013~2018国立国際医療研究センター感染症対策専門職。2018年同センター研究員。フリーの感染対策コンサルタント。東京学芸大学大学院修了(教育学修士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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