- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > ヒーロー文庫
内容説明
自分を異世界に呼び寄せたバロウを見つけることができたカエデ。無事に元の世界に帰れるようにバロウと約束を取り付ける。転移の魔法には大量の晶石が必要というバロウの言葉に従い、カエデ達が旅先で買い付けて帰ってくると、今度は紙が欲しいと言われてまたも旅に出ることになった。バロウが自分を遠ざけようとしているのではないかと疑いつつも、魔法の完成のために従うしかないカエデ達は、リアルールという大きな街へと向かう。そこで偶然にもリタチスタと再会し、一緒にバロウのもとへ戻るのだが、二人にはなにやら因縁があるようで―。
著者等紹介
岩船晶[イワフネアキラ]
『ポーション、わが身を助ける』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中性色
9
ノビル。作品全体というか巻全体として引き延ばし感がちょっと強くなってきたかな。あと、以前のいわゆる最初の村の場所のメンツが出てきてもいいものか。特に喧嘩別れみたいな感じだったり特になかったりな面子だっただけに。一応物語としては終盤になってきてるけど、完結までいけるのかね二重の意味で2022/06/27
eucalmelon
2
バロウ、元の世界に帰りたかった理由がなかなかややこしい。記憶が残っていたというのは当然だが、魔王討伐のパーティーで孤独だったとか、大詰めで何の役に立てなかったとか、わからんでもないような・・。逃避してヒッキーになりかかっていたのも、さもありなん。でも、カエデの説得で元のパーティの面々と話が出来て、憑き物が落ちた感じだろうか。それでも、新たな問題が湧いて出て、カエデが帰るにはまだまだ波乱がありそうだ。カエデ、頑バッ!2022/12/25
fap
2
盛り上がらないのぅ。 逃走を阻止したり伏線を開示したり帰還が現実的になったり イベントは立て続けに起きるんだけど。 もしかして私は作者の描いた世界を理解できていないのかもれない。 2020/09/27
-
- 和書
- 屈折くん 角川文庫