内容説明
心不全は4回防げる!コロナ時代に心不全と共存し長生きするために知っておくべき情報を徹底解説。不整脈、狭心症、心筋梗塞、心房細動…爆発的に増加中!心臓に起こる新・国民病対策とは。
目次
第1章 「まさか」の心不全に今すぐ備える(心不全は「怖い病気」です。軽んじてはいけません;こんな体の変化に気がついたら心不全を疑い、受診しましょう ほか)
第2章 心不全は4回、予防できる(全身に血液を行きわたらせるポンプの役目を果たす心臓;全身に十分に血液を送れなくなり寿命を縮める心不全 ほか)
第3章 心不全の発症を予防する―0次予防→1次予防→2次予防(0次予防の目標―よい生活習慣を身につけ健康的な生活を送る;0次予防―肥満にならないようにして、生活習慣病と心臓病を予防する ほか)
第4章 再発を予防するために治療する―3次予防(3次予防の目標―全力で心不全の再発(急性増悪)を防ぐ
3次予防―夜間発作性呼吸困難や起坐呼吸は急性心不全のサイン。すぐ病院へ ほか)
第5章 家族が患者にできること(家族は心不全を正しく知り患者への寄り添いとサポートの継続を;高額療養費制度を利用して、医療費の負担を減らす)
著者等紹介
小室一成[コムロイッセイ]
東京大学大学院医学系研究科循環器内科学教授・医学部附属病院循環器内科科長。1982年3月東京大学医学部医学科卒業、1984年6月東京大学医学部附属病院第三内科医員、1989年9月医学博士取得、1989年9月ハーバード大学医学部博士研究員、1993年11月東京大学医学部第三内科助手、1998年5月東京大学医学部循環器内科講師、2001年4月千葉大学大学院医学研究院循環病態医科学教授、2009年10月大阪大学大学院医学系研究科循環器内科学教授を経て、2013年1月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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