出版社内容情報
世界中の生き物たちの生態に隠された驚くべきストーリー。あなたを、アマゾンの奥地、深海の世界に連れていく。和文・英文対訳
内容説明
「ゾウは一度会ったゾウのことを忘れない」「ヒトデの目はうでの先にある」「シャコには紫外線が見える」どれも、生き物たちの本当の話。写真とイラストでたどる、躍動する動物、極彩色の鳥や魚。世界がこれほどうつくしく彩られていたなんて!
目次
ヒゲクジラ
シャチ
ゾウ
ワニ
サメ
キリン
サイ
カバ
クラゲ
コブラ〔ほか〕
著者等紹介
ホアー,ベン[ホアー,ベン]
幼少期から野生動物にみせられ、BBCワイルドライフマガジンの編集に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
194
世界で45万部売れた図鑑の日本語版を見つけて読みました。まずは第一弾「世界の動物」です。装幀は美しく、中身は美しいと言うよりも大迫力の魅力的な図鑑です。オススメは、虎&ホッキョクグマ&ボアでした。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001435.000002372.html2020/11/19
kinkin
99
哺乳類、爬虫類、両生類、鳥類、無脊椎動物などをイラストと写真で紹介した大型の図鑑。図鑑はやっぱり好きだなあ。読むのもだけだがなんと行っても眺めているのが楽しい。小さい私の机では図鑑は広げられないので膝の上に載せて広げている。コーヒーをお供に至福の時間。しかし殆どは図書館の本だからこぼさないように注意しながら。そして半分蔵も行かずに心地よい眠気に襲われる。うとうとしているうちにときは経ちまら目覚めの繰り返し。ほんとうは全くの自然でみてみたい。動物園のはなんだか気の毒になりそう。図書館本 2023/02/05
アキ
87
誰が何と言おうと好きな動物はチーターです。サバンナで颯爽と走る姿を見たからには好きにならずにいられない。美しすぎる装幀の美しすぎる世界の動物の本で、ドアップで見るすべての動物は不思議で美しい。大きな羊も美しい。そりゃ漢字「美」になるくらいだもの。3億年前から空を飛ぶトンボも、海以外の陸上の支配者甲虫も、花にキスをする鳥ハチドリも、背中に乗った子どもを食べちゃうサソリも、脳も心臓も血液もなく海水で動き回るヒトデも、青い血が流れ心臓が3つあり泳ぐ時1つが止まるタコも、鼻紋がみんな違うゴリラも、生き物は美しい!2021/03/19
アナーキー靴下
66
こちらは動物オンリー、可愛い・格好いい・個性的で美しい写真を楽しむ図鑑。大人でも楽しめる内容なのは自然博物と同様ながら、動物の写真のほうがより低年齢でも興味を持つのではないかと想像(親が読んであげて一緒に楽しむ場合でも、鉱物では広がりを持たせにくい気がする)。なので、こちらのほうが子供とのコミュニケーションツールとしても使いやすいかもしれない。動物園に行く前の予習とかにも。人間と2ショットじゃないクアッカワラビーは初めて見たかも。真上からのシードラゴンも。あと、巻末の「生命の木」はすごくいいなと思った。2021/03/28
Ayumi Katayama
24
動物図鑑というとどういうものを思い浮かべるだろう。群れているライオン。砂漠を歩くラクダ。とぐろを巻くヘビ。でもこの本は違うんです。アップ。どアップ。超どアップ。ライオンは一頁丸ごと正面顔。いやいやピューマは一頁に顔半分。いやいやいやいやキンケイは一頁丸ごと眼。コブラは鱗を数えられるし、トラは牙から滴る涎が光る。そして何より瞳が美しい。ライオンの黄色い瞳。サイのつぶらな瞳。キリンの眠たげな瞳。あ。顔じゃなくてお尻を出しているものが……スカンク。そして尻尾をアピールしているのがカメレオン。2020/12/13
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