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内容説明
アバンシア迷宮を攻略したルードは街の管理に追われていた。迷宮の発見で急激に人が増えたアバンシアの街では、冒険者たちが滞在する環境が整っておらず、あちこちでトラブルが起きてしまっていた。そんな中、ルードをさらに悩ませていたのは守護者マリウスの存在だった。なぜか仲間として加わったマリウスは、ルードに迷宮の管理を手伝ってほしいと言い、毎日のようにクランハウスに押しかけてくる。代わりにクランの運営を手伝ってもらうことで話をつけ、迷宮の管理部屋に行くと、そこではなんと迷宮の魔物を作り出せるようで―。
著者等紹介
木嶋隆太[キジマリュウタ]
著書に『オール1から始まる勇者』(alzon名義)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
15
クランを作ったら運営が解らない。それで他のクランに同盟を申込むが断られる。ダメ元で大手クランに頼んでみたら聖女を差し出せば配下に加えてやるとの返事。 それにタンクはダンジョン探索パーティーには要らない無要職だと馬鹿にされる始末。 それに対して実力で黙らせるため、ダンジョン最深層を更新すると宣言して、ダンジョンに挑むとダンジョン主と戦闘する事になる。そして最後はまたホモンクルスが行き倒れ出る。。。 どうなっちゃうの?2019/10/31
真白優樹
6
街の各所で起きるトラブルの解決にルードが奔走する中、大手クランとの同盟締結の為新たな魔王が待ち受ける迷宮に挑む今巻。―――時代遅れ? ならば刮目して見よ、その活躍。 仲間を守れても足りないものがある、圧倒的な強敵を前に届かぬものもある。最強であっても専門家ではない、それでもルードが仲間と共にこつこつと頑張る、積み立てる面白さがある巻であり、迷宮の管理という新たな要素が加わった事もあり少しずつ世界が広がり出す巻となっている。無事同盟締結までこぎつける中、新たな波乱の予感の行方とは。 次巻も楽しみである。2019/11/05
美周郎
5
「お前凄いぞ」「そんなでもないだろ」の掛け合いがあまり鼻につかない、ルードの人徳か。ニンは愛称だと思っているんだが、公爵の娘ともなればもっと立派な長い名前がないのかな。2020/10/02
niz001
5
リリィ巻か。1巻よりかなり微妙。キグラスが居らんからかw。2019/11/03
菊地
1
Web版既読。前巻ラストから一気に展開が変わったなぁ。2019/11/18