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内容説明
法王庁の陰謀とヒトと運命をもねじ曲げる“ちから”の存在について知ったアシュレは、ともに戦った仲間とイリスを守るため、カテル島に身を寄せていた。数奇な運命に翻弄された旅路の傷と疲れを、シオンとイリスのふたりとともに隠れ家で癒やす日々。奇跡的な生還から、アシュレは本当の英雄への階段を昇り始めようとしていた。そんな中、イリスが体調を大きく崩した。その原因がイリスが懐胎した「“ねがいの仔”」にあることを、シオンは見抜いていた。イリスが宿した存在は、あの日、廃王国の底で降臨した「ヒトならざるなにか」なのだと。一刻の猶予も許されぬ状況に、アシュレは決断をしなければならなかった。いまイリスの胎内に宿るものを、この世界に出現させてしまってよいものかどうか―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
7
イリスがねがいの仔を懐胎する中、ダシュカが禁断の儀式を行う事を提案する今巻。―――受胎したのは聖か魔か、可能性を前にし汝は何選ぶ? 宿した可能性により命を蝕まれるイリス、救う為の方法はかつての世界が遺した遺産を用いた儀式のみ。前巻の最後に放り込まれた爆弾を解除すべく儀式に臨む中、新たな敵の襲撃に立ち向かう今巻。 危機を前に新たな力を見せるアシュレの背中が更に頼もしく見える巻であり、立ち塞がる敵と命の限り戦う、その熱さが胸を打つ新たな面白さが始まる巻である。果たして魔性は目覚めるのか。 次巻も楽しみである。2019/10/01
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