内容説明
時代が大きく変化した現代、女性の年のとり方は自分で決められる。妙な日本の常識に自分を当てはめる必要はない。『マリ・クレール』元編集長が見つけた!フランスに学ぶ、人生を楽しみ尽くす生き方。
目次
年をとって、やっと自由になれた!
高齢者は「老人」か?
年をとるってどういうこと?
昔の「年をとった人」
私が急に年をとり始めた日
年齢との闘いが宣言された
自分の年齢を受け入れる
自分が最高の状態でいること、それがエコロジー
出戻り就労者が押し寄せる
手放すと、こんなに自由になれる〔ほか〕
著者等紹介
セルヴァン=シュレイベール,ペルラ[セルヴァンシュレイベール,ペルラ] [Servan‐Schreiber,Perla]
モロッコ・フィズ生まれ。パリ政治学院に学んだあとに20年間、雑誌『marie claire』に携わり、編集長も務めた。EXPRESSEグループやEXPANSIONグループなどの会長を務めたジャン=ルイ・セルヴァン=シュレイベールと43歳で結婚し退職。その後、夫と共に、『Psychologies』、ついで『CLES』を創刊。72歳で出版の仕事から退き、現在は執筆活動等を行っている
吉田良子[ヨシダヨシコ]
1959年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。仏文翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ののまる
8
75歳かあ。人間は長生きになったというか、その同じ年齢でほんといろんな老い方の人がいるな。私の近くにはまさに「年金泥棒!」と言ってやりたい人がいて、その高額な年金をもらいながら「早く死にたい」と言って毎日何もしないなら、どっかに還元したり寄附しろ!と言ってみるのだが、何しろ嘆くのが好きなだけなので、絶対しない。ので、完全に孤立している(会っても誰も愉しくないから)。周りはどうしようもないわなあ。孤立と自立できないことだけを心配して、老いることは愉しむってことかな。2020/01/19
ちなまい
0
最近よく、海外の年配の方の自伝を読む。生きていくと何が見えるのか、今の苦しみはどう変わっていくのかを知ることで、焦りや孤独感から逃れたいため。この本は、人と付き合うこと、自分と付き合うこと、体、心、知識等々様々な観点で日常や著名人の事実と結びつけて「歳を取ることで起こる変化」を書いている。 何度も読みたいし何度も味わいたい。
ニケ
0
著者はかなりのインテリの経歴だが、書いてある事がありきたりで思考に深みが無く、味もユーモアも無くてがっかり。そのくせ著名人の名前や言葉や哲学をだして自分を上段に見せている感じ。参考にも自己啓発にもならなかった。 2021/03/01
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