目次
1 「正しい知識」を持っていよう 赤ちゃんの食物アレルギー(卵を食べるから食物アレルギーになると思うのはカン違いです;乳幼児で命にかかわることは極めてまれ。少し、肩の力を抜いてみませんか;赤ちゃんの原因で多いのは、卵・乳・小麦。でも、9割は小学生までに治ります ほか)
2 「たんぱく質」をちゃんと食べる 離乳食のはじめ方・進め方(アレルギーの有無にかかわらず離乳食は5~6カ月ではじめてください;最初の1カ月は慣らし期間。おかゆからゆっくり進めます;離乳食のステップアップ目安表 ほか)
3 「あわてない」ために知っておきたい 赤ちゃんの診断と治療(アレルゲンは血液に入って全身に運ばれるためさまざまな症状が起こります;「食物アレルギーかも?」と思ったら、病院で診察を受けましょう;検査で「陽性」と反応が出ても食べて症状が出ないことも多いです ほか)
著者等紹介
伊藤浩明[イトウコウメイ]
あいち小児保健医療総合センター副センター長。名古屋大学医学部卒業後、同大学院、テキサス大学留学などをへて、2015年より現職。「食べることは子どもたちの基本的な権利」という信念のもと治療、診断を行う。患者との信頼関係が不可欠な経口負荷試験実施数は、同センターアレルギー科で年間1000件以上と国内トップクラス。日本アレルギー学会指導医、日本小児科学会専門医、NPOアレルギーネットワーク副理事長も務める
上田玲子[ウエダレイコ]
帝京科学大学教育人間科学部幼児保育学科教授。栄養学博士・管理栄養士。小児栄養学の第一人者として活躍するかたわら、トランスコウプ総合研究所取締役として栄養コーチングの手法を開発。日本栄養改善学会評議員や日本小児栄養研究会運営委員なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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