目次
序章 言葉を「音」にする練習(音を出す練習―「ことばあそび」NPO法人朗読文化研究所編著;音を出す練習―「調音訓練」日本語の特徴を知る ほか)
第1章 生命が輝きだす朗読(杜子春(芥川龍之介)
武蔵野(国木田独歩) ほか)
第2章 心が落ち着く朗読(一房の葡萄(有島武郎)
高瀬舟(森鴎外) ほか)
第3章 希望がわいてくる朗読(あの坂をのぼれば(杉みき子)
“捨てる主義”のすすめ(岡本太郎) ほか)
第4章 楽しい気持ちになる朗読(吾輩は猫である(夏目漱石)
畜犬談(太宰治) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サルビア
18
表紙に築山 節(脳神経外科専門医)さんの言葉。「人間は、わからないこと理解できないことは声に出して言えません」 に惹かれました。4章に分かれています。 第1章「 生命が輝きだす朗読」 第2章「心が落ち着く朗読」 第3章「希望がわいてくる朗読」 第4章「楽しい気持ちになる朗読」 それぞれの章事に作品が載っていて、朗読をする際、考慮する点、注意して読む点などが作品の下に書かれています。 杜子春は朗読しながら泣いてしまいました。 終わりにかえてに朗読をして良かったことを書いてあるのが良かったです。2020/09/07
サルビア
12
再読本でした。読み始めて、この本読んだことあったかもと思いつつ、初めて読むように朗読しながらじっくり読みました。2度読むことで発見がありました。朗読するには作品を何度も読み、深く深く読み込むことだなと思いました。国木田独歩の「武蔵野」に書かれた自然の美しさに感銘を受けました。 2021/08/13
kama89
4
脳は鍛える事が出来、進化するのです!こんなご時世、脳みそが鈍っておりますので読んで脳みそに喝入れてやりました!2020/08/04
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- 和書
- 鯨捕りよ、語れ!