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内容説明
パロウの正体を探るため、旅に出ることにしたカエデ達は、途中、カルデノの故郷に立ち寄ることになった。そこでカエデは、かつてカルデノが奴隷として売られた理由を知る。亡くなってしまった育ての親との思い出や、自分を売った相手と向き合ったカルデノは過去と決別し、本来の目的であったバロウ探しに戻ることになる。そこで、カルデノの知り合いだというガジルの案内もあり、ついにバロウが住むという家にたどり着くのだが―。
著者等紹介
岩船晶[イワフネアキラ]
『ポーション、わが身を助ける』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中性色
8
日付登録用。感想は後日2019/10/29
火烏
3
あんなんで本当に帰れるのか?2019/03/09
eucalmelon
2
カエデは凄腕の魔術師バロウに召喚された。と思っていたが、違ったらしい。召喚ではなく、転移魔法実験の失敗。こんな話を聞かされたら、希望を失っても仕方ない。しかもバロウは子供がそのまま大人になったような性格だ。感情が不安定で割り切りが出来ていない。転生者は新たな人生を謳歌する・・んではなくバロウはひたすら元の世界へ帰る方法を探求したんだろう。転移魔法を実験できるほどの知識と知性を持っているなら、魔術師として成功できたんでは?と思わんでもない。とんだとばっちりを受けたカエデ、ガンバっ!2022/12/11
fap
1
・奴隷落ちさせられたのにそれで許すのか。 感情の起伏が小さいにしてもうちょっとゴタゴタするかと。 ・召喚者が経緯の説明を始めるんだけど、 主人公たちはそんなに理論的に追求したようには読めなかった。 ・帰還するためのお使いクエストが発生したが、 縁が増えると帰りにくくなりやしまいか。 2020/08/19
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