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出版社内容情報
縦ロール(物理)で闘う熱血ファンタジー第4弾。最愛の妹分がパーティを抜けた理由とは? クランバトルで仲間を奪還せよ!
佐藤真登[サトウマト]
著・文・その他
霜月えいと[シモツキエイト]
イラスト
内容説明
五十階層の試練を突破したリルドールたちだったが、コロネルの突然の脱退によりパーティーは一時解散状態になってしまう。現在、東の迷宮の五十階層以下が開放されたことで、普段は南の迷宮で活動しているクラン『栄光の道』が東の迷宮探索に参入し、『道化猿』率いる中級冒険者たちと資材の利権争いが起きていた。ヒィーコたちにとって普段ならば興味がない話題だが、『栄光の道』―それは、コロネルが移籍したクランであった。ヒィーコとムドラはコロネルの真意を確かめに、『栄光の道』へと向かうのだが―。
著者等紹介
佐藤真登[サトウマト]
『ヒロインな妹、悪役令嬢な私』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Theodore
1
個人的に4作目の今回が一番百合味が濃い気がする。リルとコロは素晴らしい姉妹ですね。尊い。コロナとのやり取りも良き。世界にまつわる謎も徐々に明かされており、百合成分を除いたファンタジー作品としても良作。ただ残念なのはこのご時世、「コロナ」という名を見るたびに色んな思いが頭の中を駆け巡ってしまうことですな…。2022/04/18
猿山リム
0
四月は猿のリル。 わたしの4月は嘘作品強化月間。 毎年少しずつ読み進めて四巻。 四巻故基本構造は割愛。 小説の世界観の元となるようなゲームのイメージが著者の頭の中にあり、それをノベライズの様に形付けていったのでしょう。 レベルや人数の制限などゲームの中なら面白いバランスとは思うけれど、小説でそんなん言われても、ご都合設定にしか思えなく前巻から読み難さを感じている。 主人公がクランを結成する話。 ワカメ展開は面白かった。 冒頭のはエイプ(猿)リル…エイプリルと唐突に思い付いた駄洒落である。2024/04/29