出版社内容情報
肉が焼ける温度、塩分濃度、だしの割合…料理の作り方には科学的根拠がある!誰でも必ず、おいしく作れるツボを論理的に解説
主婦の友社[シュフノトモシャ]
編集
前田量子[マエダリョウコ]
監修
内容説明
レシピなしでおいしく作れるようになる。おいしく感じる塩分濃度は血液とほぼ同じ1%。適量、少々、様子を見る…料理の「?」をすべて解決。
目次
1 焼く
2 煮る
3 炒める
4 揚げる
5 生野菜調理
6 ゆでる・番外編
7 覚えてスキルアップ・料理の基本
著者等紹介
前田量子[マエダリョウコ]
料理家。管理栄養士。前田量子料理教室主宰。東京理科大学卒業後、織田栄養専門学校にて栄養学を学ぶ。東京會舘、辻留料理塾、柳原料理教室、ル・コルドンブルーにて料理を学ぶ。保育園や病院での勤務、カフェ経営を経て、調理科学に基づいた料理を教える教室を開く。「洋食」「和食&中華」「お菓子」の年間コースを開催している。雑誌やテレビCM、企業へのレシピ提供なども多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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anne@灯れ松明の火
18
ダヴィンチニュースで気になり、隣市で予約。ちょうど材料があった「きんぴらごぼう」を作ってみた。美味♪ 2018/07/26
カッパ
13
読んでみた。図書館本。割合いで決まるため応用がかなりききそうなレシピだと思う。ある程度レシピを覚えたらこういう科学的な本も読んでみたいと思う。2020/12/21
じょうこ
10
化学実験として料理を教えてくれる先生はいないかな~、といつも思っていたので「ロジカル調理」(料理という言葉を使っていない)に食いついた。監修の先生の名も「量子」さん!いいじゃな~い? で、作ってみた。きんぴらごぼう、ポテトサラダ、豚のショウガ焼き、鶏のから揚げは大好評。肉野菜炒めは別人が作ったよう、アクセントがないとの評。ふだん自己流でサッサと作るメニューも、量や温度を正確に計ったり、%計算したり、かなり面倒だったが楽しかった。今後の自分に期待。初めて調理に挑戦する男性にぜひお勧めしたい料理本です。2021/01/18
ひかり
9
いいから作るときはこの本の通りにやってみるんだ、ってかんじ。いい意味で。なんでこうするの?ってママや先生に聞いたときに答えが返ってくる感じ。2021/03/31
Hiroshi Ono
7
レシピ本と言うよりはむしろその調理過程はなぜそうするのかを理論的に解きほぐした料理学本と言っても良いのかもしれない。美味しく感じる塩分濃度は血液とほぼ同じ1%、これに関しては勝間和代の著書での塩分0.6%が頭に入っていたのですんなり理解できるが、塩分ひとつとっても実際にここまで正確に計量するのは面倒極まりない。それ以前に最近では専らホットクックとヘルシオに頼り切っているお手軽さから、個人的には本書の内容が実戦で役に立つ場面は必然的に限られるのであろう。 ☆☆☆★★2021/03/04
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