まちづくりの非常識な教科書―35万円で10億円の経済効果を生んだメソッド

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まちづくりの非常識な教科書―35万円で10億円の経済効果を生んだメソッド

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784074288441
  • NDC分類 601
  • Cコード C0034

出版社内容情報

補助金、観光客ゼロから6年で30万人が集まるようになった新潟県村上市。その仕掛け人が地域活性化のハウツーを教えます。

吉川美貴[キッカワミキ]
著・文・その他

内容説明

新潟県最北の城下町・村上を何もない状態からまちおこしのお手本といわれる程に活性化させた著者が行政に頼らずにまちおこしを成功させる普遍のノウハウを初めて明かす。まちおこしのプロジェクトで必ず立ち現れる3つの「壁」の突破術、「わが町には資源がない、資金がない、仲間もいない」という状況で物事を立ち上げる方法を具体的に解説!

目次

第1章 35万円から始めた村上のまちづくりの進展(突如降りかかってきた道路拡幅問題;四面楚歌からのスタート;町屋の内部空間の再発見 ほか)
第2章 町おこしを成功に導く「3つの壁」の非常識な突破術(「心の壁」の突破術;「内の壁」の非常識な突破術;「外の壁」の非常識な突破術)
第3章 ないないづくしの中からでも立ち上げられる町おこしの極意(資源がなくても町おこしはできる;資金がなくても物事はできる;組織がなくても事は起こせる ほか)

著者等紹介

吉川美貴[キッカワミキ]
大阪教育大学卒業後、大手鉄鋼会社勤務を経て結婚により、新潟県村上市へ。1998年から夫の吉川真嗣とともに町おこしを始める。手がけた町おこし活動は総務大臣表彰、国土交通大臣賞、内閣総理大臣賞等々を受賞。著書『心を育てる 地域・観光・人間力の教育』にて、日本都市計画家協会賞特別賞受賞。一般財団法人精神遺産まちづくり教育財団理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおり

6
出る杭は打たれる。出すぎたくいになっても、なお打たれる。リーダーとは、近くでは嫌われ者。・・・・やりたいことは沢山あるけれど、これが1番怖い。2018/05/16

ゲンキ

4
地方創生に臨む時の具体的な心構えや気をつけた方がいいことが、リアルな体験をもとに書いてあってめっちゃ面白かったし、ためになりました(^^) 2019/02/01

ゆきまさくん

2
吉川美貴さんによる町おこしの本。資金やその他のリソースがない状況から、行政に頼らず、コンサルにも頼らず、やろうとしていることを形にして示すことで、まちの人々の意識を変えていく。自分の町には資源がない、資金がない、仲間もいないという、ないないづくしでも物事を立ち上げるにはどうすべきか。いかに行政が一般論として硬直的で紋切り型であるか。これを見れば、行政に頼らなくともまちづくり、まちおこしはうまくいく手法があることがわかる。行政の物差しで測る常識を乗り越え、非常識と言われる方法の有効性を説いている。2019/02/01

虎春

2
新潟県村上市の地域再生事例 町屋の構造を残し,少しレトロな街に作り替えていくためのボトムアップ的手法が興味深い 体験談中心のビジネス書寄りの内容2018/07/13

ゆずりは

1
こんなことができて、続けられたらいいなぁ。簡潔で課題も率直。 しかしながらかなり頑張ってた地域も高齢化とともに息切れがしているのです。住民も来客も絶対数は減っており、工夫で少ないパイを奪い合うのに疲れてるんよ。2023/10/27

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