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内容説明
学園祭での一連の騒動も終わり、2年生へと進級するキッド達。新たにリグザール王国の王女であり、レオンの妹であるアンジュとレアの姉、セレスが学院へと入学し、キッドの周りはますます賑やかになっていく。そんな中、武闘大会で見事に優勝を果たしたキッドは、魔道具創造者を目指す男、アルシムと協力し謎の発明をしていく。その結果、商人となった元級友のマルシャンと共に商売にも力をいれていくこととなる。そんなある日、精霊祭に招待されたアンジュ王女の護衛を頼まれたキッドは、レオン王子とその直属の部下達と共にイスピリト王国へと旅立つことに―。
著者等紹介
河和時久[コウワトキヒサ]
『ワールドオーダー』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
eucalmelon
6
世界樹といえばユグドラシル、そう、その通りだ。ゲーマーの常識だよね。時間が前後入り乱れて、こっちの世界に来ているらしいが、先人が活躍しているというのは安心感があるだろう。 それにしても、世界樹を喰う虫ねぇ。一匹いたという事は、またまた現れることもあるんだろうな。一体、どうやって虫を送り込んだんだ?結界があっただろうに。案外、結界ってザルなのか?それとも、虫が結界を無視したのか・・・。2019/09/28
nawade
3
★★★☆☆ 王子・王女の護衛としてイスピリト王国の精霊祭に出向くキッド達を描いた第4巻。まあ、精霊との契約はお約束ですよね。前半はカードもう必要ないよねという展開でしたが、後半にはちょっと見せ場が。でも、カード使う必要もなかったよね。力を隠したいと言いながら、簡単に力を見せてくれるのもお約束ですかね?次巻に続く終わり方をしているので、次巻は早めに出してくれるといいですね。2017/09/23
Abercrombie
1
△ 久々だなと思ったら、前巻から刊行1年以上空いてるのか。しっかし、どれだけ有名な傭兵団か知らんが、流れ者集団に王子の護衛まかせるか?とか、なんで大切な世界樹に易々と木食い虫をとりつかせちゃうんだ?とか、Whyの嵐が止まらない展開。2017/10/19