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出版社内容情報
うさぎの仮面のちょっと頼りない主人公の奮闘を描く人気ファンタジー第。不遇の魔法使いが大事件に巻き込まれていく。
武藤健太[ムトウケンタ]
内容説明
ついに開催された精霊祭。目玉の魔剣武祭は、各地から王都に集まった選手たちが魔法や剣の腕を競い合う。アスラはそこで強敵との戦いを重ねるたびに無属性魔法の弱点を思い知らされる。そして、三年前に決別したミレディも出場していた。ミレディとの再会を喜ぶこともなく、アスラは仮面で顔を隠し正体を明かさぬまま戦う。そこで、ミレディが三年間で磨いてきた魔法を見せつけられてしまう。そんな中、精霊祭の裏では反エアスリル王国のテロ組織、解放軍が暗躍していた。とある計画に気付いたアスラは、その企みを阻止しようと立ち上がる。
著者等紹介
武藤健太[ムトウケンタ]
『無属性魔法の救世主(メサイア)』にて待望のデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キリル
8
なぜか所々で文章と波長が合わなくなり読むのに苦労するところもありましたが、面白かったです。やはり武器の使い方は他ではなかなか見ないこともあってかっこいいと思いました。アスラはまた人とのつながりを手に入れることができた一方でまたもつらい別れを経験することになってしまいました。運命は残酷だと感じました。2016/10/23
椎名
4
緊迫感がなく軽く進んでしまうのは読みやすくもあり短所でもあり。何か長所がほしい。2016/10/14
史
3
孤独な兎と祭。2021/11/10
sion
3
あれ?webを少しだけ読んだんだけど設定変わった?前巻から発売まで一年は開いているのでもう続きは出ないのかな?と不安だったから嬉しかった。ネブリーナ姫って凄いじゃん。これだけ好かれる王国やのに反乱軍って何故発生したのかと思ったんだけどあの貴族のオヤジかい!アイツからミレディが生まれたのが不思議。2016/10/07
Abercrombie
2
○ 魔剣武祭からの怒涛の展開は面白かったが、編集・校正の足りなさが気になる。2016/12/22