親の認知症に気づいたら読む本

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784074123001
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C0047

出版社内容情報

同居はもちろん離れて住む親が認知症かも?と思ったら最初に読む1冊。子は何をすべきかがわかる。親の気持ちもわかります。

内容説明

まず何をすべきか、どう接したらいいか、親はどんな気持ちなのか。親と離れて暮らしていてもこれを読めば安心。

目次

第1章 親が認知症かも?と思ったら
第2章 認知症って何だろう
第3章 親を受診させる
第4章 親が認知症と診断されたら
第5章 認知症の親との接し方
第6章 子どもの負担を減らすために
番外編 NHKスペシャル「アルツハイマー病をくい止めろ!」ディレクターに聞く「世界の認知症研究最前線」

著者等紹介

杉山孝博[スギヤマタカヒロ]
川崎幸クリニック院長。1947年愛知県生まれ。東京大学医学部附属病院で内科研修後、地域医療に取り組むため、川崎幸病院(神奈川県川崎市)に勤務。1981年より「公益社団法人認知症の人と家族の会(旧・呆け老人をかかえる家族の会)・神奈川県支部」の活動に参加、現在、同会副代表理事、神奈川県支部代表。公益社団法人日本認知症グループホーム協会顧問や、公益財団法人さわやか福祉財団評議員、厚生労働省関係委員としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shincha

35
2回梗塞をやり、週3で透析に通う90歳の父と、身体が折れ曲がりほとんど老人性難聴で父の介護をする84歳の母と同居。頭の方は大丈夫と思っていた母の認知機能の低下が急速に進み、色々な問題が噴出。認知症の進んだ人の内面を掘り下げ、その人に寄り添い、その人の気持ちになって対応するように記されているが…。実際に、同じことを繰り返し聞かれ、逆切れされ、TVの音はコンサート会場か、DISCO(笑)のようで、自分が一番まともだと信じ、周りの人のことを小ばかにし…未熟者の小生、優しくできず自己嫌悪に陥る。身内だけに難しい。2022/04/04

どあら

20
図書館で借りて読了。文字も大きくて読みやすかったです! 親の認知症は、子供にとってショックですよね…。2019/09/26

カイエ

9
読みやすくまとまっているので「もしかして?」と思ったときの最初の1冊に○。感情面についての記述が多めで、認知症の人の言葉が参考になりました。まずは現状把握→自治体のサポートと繋がること→具体的な計画、ですね。制度に関しては少々古いので要注意(特養は要介護1からとなっていますが、現在は3からです)。副題に「親と離れて暮らしていてもこれを読めば安心」とあるけど、さすがにそれは言い過ぎかな。2022/01/15

やまとさくら

4
認知症の人の具体的なコトバとその時の気持ち。 【記憶にないから事実ではない】 【やがて鏡に映った自分も認識できなくなる】予防に運動・睡眠 【最後に残った記憶の世界が本人にとっての現在の世界】 【暴言を吐くなど、本人が最も信頼を寄せている人に対する甘え】2016/07/16

taktaktak

2
2025年には65歳以上の老人の5人に1人が痴呆症になることが予想されている 。 海馬が萎縮してしまうことが痴呆症の原因であるが、運動により海馬を刺激することで痴呆症の進行を遅らせることができる。 まだ若いと思っているうちから定期的な運動により海馬を刺激することを意識する。2016/03/10

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