出版社内容情報
人気のガーデンデザイナー・吉谷桂子さんの、花壇や寄せ植えをセンスアップする花色の選び方、組み合わせ方。
吉谷桂子［ヨシヤケイコ］
著・文・その他
内容説明
花の庭を作るなら必読。花色選び＆組み合わせ方決定版。
目次
１ 季節の色
２ 純色
３ 色の調和
４ 色の効果
５ リレイティブカラー
６ レイアー
７ フォルムと質感
８ フォリッジ
９ 原種系の植物で自然に
著者等紹介
吉谷桂子［ヨシヤケイコ］
英国園芸研究家。ガーデンデザイナー。服飾デザイナー。東京都生まれ。商業デザイナー、広告美術ディレクターを経て、１９９２年渡英。約７年間の英国滞在経験を生かしたガーデンライフを提案。帰国後、ガーデンデザイナーとしてテレビや雑誌、講演会、ガーデニングショウと幅広く活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
89
広告や舞台美術のデザインを仕事にしてきた著者が、30代半ばでガーデナーに転進し、英国流のガーデニングテクニックを主に色彩の観点から解説した本。色彩設計はある程度の庭の広さがないとなかなか難しいのですが、写真を参考にそれぞれの実情に応じて応用することもできると思います。ポイントは補色とグリーンの使い方かな。花だけで空間を埋めようとすると忙しくなっちゃうから。2015/09/22
yamaneko*
47
庭の色相を考えて、植える植物を選ぶ方法が学べる本。庭を見る人の服の色も庭の一部に見立てるなんて、考えたこともなかった。秋になったら、まん丸で紫色のギガンチウムを植えてみたい。2015/07/30
りお
19
オレンジと青(紫)の色の組み合わせは合わないと思っていたけど意外と好きかも2022/06/12
バニラ風味
14
花壇に、そしてちょっとした土のあるスペースに、どんな植物を植栽するか。自分の好きな花を集めて植えるのも良いですが、花や葉の色や形の組み合わせによって、その場所の印象がだいぶ違ってきます。反対色や、前にでる色、など色の特徴を始め、環境（フェンスや壁の色など）によって、こんな色使いをすると映える、というアドバイスが掲載。白い背景の場所に、白い花を植えても目立たないとかね。言われてみれば、なるほどと思いました。色の効果を知って、その場所のイメージを作ってから植栽すれば、一味違うスペースができそうです。2020/11/28
にゃうぴょん
10
写真が美しいです。色の効果など新しい視点から見る事ができそうなので、公園や庭園に出かけた時にこれまで以上に楽しめそうです。2021/08/19
