出版社内容情報
藍染めの工房でくらす愛らしい子ねずみの物語。徳島では古くから藍が栽培され、藍染料「すくも」作りが盛んでした。今も藍染めの伝統を受け継ぐ工房に子ねずみの3兄弟(まじめなジャンと、元気なケン、ゆかいなポン)がくらしています。仲良しのアイコや、いたずら猫のスクモとのにぎやかな毎日。人間が藍染めをする様子を興味深く見ていた3匹は、ある日、自分たちも藍染めをやりたくなって・・・・。子ねずみ兄弟のゆかいな物語とともに、藍染めの魅力を子どもたちに伝えます。
内容説明
藍ぞめの伝統を受け継ぐ工房にくらす子ねずみの兄弟ジャン・ケン・ポン。3匹は楽しいことが大好きです。ある日、自分たちも藍ぞめをしようと思って…
著者等紹介
くすのきしげのり[クスノキシゲノリ]
1961年徳島県生まれ。児童文学作家。絵本『おこだでませんように』(小学館)が、2009年に全国青少年読書感想文コンクール課題図書となる。また、『ふくびき』(小学館)、『ともだちやもんな、ぼくら』(えほんの杜)が共に第3回ようちえん絵本大賞を受賞する。200作品を超える著作は海外でも広く読まれている
江口ノリコ[エグチノリコ]
1986年東京都生まれ。貼り絵作家。ネコとワニが好き。20代なかばから独学でアナログの貼り絵をはじめる。自分で削った消しゴム判子とアクリル絵の具で着彩した紙を切り貼りして、貼り絵を作成。緻密かつ繊細で、メルヘンな作風が持ち味。ストーリー絵本は本作が初となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
ぶんこ
ふじ
たくさん
遠い日