内容説明
平成が終わりを告げた31年。平成最初の日本ダービーを勝ったのがウィナーズサークルだった。ダービー史上唯一の芦毛馬で、唯一の茨城産馬。この唯一無二の『神馬』の軌跡を辿りながら、昭和から平成の競馬史を振り返る。
目次
第1章 チバラギの馬産
第2章 利根川を船で渡った馬達
第3章 3人の調教師
第4章 神馬降臨
第5章 平成元年クラシック戦線~皐月賞へ
第6章 奇跡の瞬間
第7章 晩秋の失意
第8章 サードステージの果報
最終章 そして迎える令和
著者等紹介
和田章郎[ワダアキオ]
1961年福岡県生まれ。早稲田大学社会科学部卒。競馬ブックに入社後、一編集者として当日版競馬ブック並びに週刊競馬ブックの一般編集業務をこなすかたわら、週刊競馬ブックの取材・インタビュー記事、競馬四季報のグラビア記事、競馬ブックwebのコラム等の執筆を担当。スポーツ総合サイト「スポーツナビ」へも競馬コラムを定期的に寄稿。究極のエンターテインメントとしての競馬の魅力追求のため、近年は取材対象の幅を精力的に広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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