電撃文庫 小説・ＨＡＵＮＴＥＤじゃんくしょん〈２〉風塵の鬣（下）

有里 紅良【著】

アスキー・メディアワークス（1998/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 241p／高さ 16cm
• 商品コード 9784073104339
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

中世ドイツの古い城下町・ノイレーヴェシュタットの城主の家に生れたミハエルは、自らの秘められた恐ろしい力で街を滅ぼしてしまった。裏切り者の策略によって最愛の家族の命を奪われた怒りが、少年を「破壊の獅子」に変え、街を焼き尽くしてしまったのだ。失意のうちに川に身を投じたミハエルは、見渡す限りの荒野に意識を取り戻す。そこで出会ったのは、旅人（ジェニファ）と名乗る黒マントの男。男の言葉に生きる意味を見出し促されるように「魔の森」と呼ばれる聖地に足を踏み入れるが……。大人気コミック「HAUNTEDじゃんくしょん」の小説化第2弾!!

内容説明

中世ドイツの古い城下町・ノイレーヴェシュタットの城主の家に生まれたミハエルは、自らの秘められた恐ろしい力で街を滅ぼしてしまった。裏切り者の策略によって最愛の家族の命を奪われた怒りが、少年を「破壊の獅子」に変え、街を焼き尽くしてしまったのだ。失意のうちに川に身を投じたミハエルは、見渡す限りの荒野に意識を取り戻す。そこで出会ったのは、旅人と名乗る黒マントの男。男の言葉に生きる意味を見いだし、促されるように「魔の森」と呼ばれる聖地に足を踏み入れるが…。大人気コミック「ＨＡＵＮＴＥＤじゃんくしょん」の小説化第２弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あじつ]

再読

2015/12/10

[SATOMI]

最後の駆け足よおおおお！でも面白かった！夢来鳥ねむの描く「見えざるものとの共存」とか「仲間の力を借りて困難を克服」ってのが好きなんだよね。修行で強くなるとかじゃなく、仲間を信じて力を借りる。しかもその仲間は、人ならざるものだったりするのね。漫画に出てたレリーフのモチーフがなんなのかとか、新たな発見もあって面白い！読んでよかったー。 しかしラルフィリアサーガの続きが読めないのは残念。珠玉のファンタジーなのに。

2020/12/04