電撃文庫<br> 源内化け猫暴き―大江戸乱学事始

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電撃文庫
源内化け猫暴き―大江戸乱学事始

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  • サイズ 文庫判/ページ数 255p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784073003342
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「田沼屋敷に化け猫があ!」さすがの平賀源内も呆れ果てた顔で中川淳庵を見つめた。杉田玄白と同じ蘭医で、薬草にも造詣の深い淳庵が、ただの噂でこんな話を持ってくるわけがない。薬草の全国博覧会、「東都薬品会」を企画運営していた源内は、第5回の開催にむけ、玄白、淳庵を連れ江戸中を走り回っていた。そこにこの話である。淳庵は、げっそりやつれた田沼屋敷詰めの男から、奥御殿でひと月も続いた怪異と、奥女中の死をうちあけられた。そして化け猫退治をもちかけられたのだ。「蘭医にそんなことを頼むとは」と絶句する玄白に源内はいう。「もし本当にいるのなら詳しく観察して俺の本に載せてやる。これが俺の基本姿勢よ!」若き源内が、ユニークな仲間たちと、化け猫退治にのり出した。大江戸冒険活劇、ここに登場。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぎんしょう

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電撃文庫創設当時の作品。結構取材してるみたい。ハーレムとかじゃないです。普通のミステリーみたいな感じで読めるんですねー。2011/09/24

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