出版社内容情報
家族4人、ひと月の電気代500円。冷蔵庫も洗濯機もないエコ生活を実践するアズマさんの、シンプルで豊かな衣食住。
アズマカナコ[アズマカナコ]
著・文・その他
内容説明
家族4人。1か月の電気代500円。水道代1400円。家の電球は3つ。生ゴミは、ひとつも出ない。シンプルな暮らしを実践するアズマさんが教えてくれる、豊かな衣食住を楽しみながら生きるためのヒント。本当に必要としているものに囲まれていますか?
目次
第1章 背のびしない身の丈生活(生活費;ゴミにしない ほか)
第2章 着るもの(1年を通した服;小物とコート ほか)
第3章 食べるもの(長く使える調理器具;手抜きの食事 ほか)
第4章 季節を感じる生活(暑さをしのぐ;夏の生活 ほか)
第5章 住むということ(必要な電化製品;収納道具 ほか)
著者等紹介
アズマカナコ[アズマカナコ]
省エネ生活研究家。1979年、東京生まれ。東京農業大学卒。東京郊外の住宅地で、ひと昔前の暮らしを取り入れながらエネルギーや環境負荷の少ない暮らしを追求している。車、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、携帯電話をもたない生活スタイルは、メディアなどでも注目を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
78
節約のためではなく、地球のためにエコ生活をしておられる事に感服です🥰ものを大切に使い、良いものを長く。著者が小さい頃のセーターを今、お子様が着ておられるという。レトロな一軒家のとっても素敵な暮らしぶりが羨ましい限りです。真似して洋服ブラシ、高かったけど買いました。2022/01/15
yomineko@ヴィタリにゃん
76
節約師匠のアズマカナコさん。先日偶然動画も拝見しました。ご家族みんなとても幸せなエコ生活されています😊薪の炬燵や火鉢は猫がいるので真似出来ませんが足踏みミシンは欲しいなぁ~黒電話って電気要らないんですね!昔は電気使わず生活していたのに今は何故こんな事に?この本欲しいです📚何度でも読んで自分を律したくなる!2023/04/05
yomineko@ヴィタリにゃん
70
節約師匠の本を三回目読破。物のなかった時代にヒントを得て生活している著者。欲しいものをお金で買うのではなく、今あるものを最大限に利用する。日本は何故外気温を参考にして冷暖房を入れないのかと思う。著者も25度の10月にとある場所に暖房がいれてあったと驚いている。気温ではなく暦でエアコンを入れるとか勿体なさすぎる。そう言えば、去年の秋、郵便局の中がエアコンのせいで猛暑になっていた。旦那様はカッコ悪いと言ってお弁当持参を拒否しておられたが、職場の若い男性にお弁当男子がいて堂々と持って行く様になったらしい。2024/03/18
チャーミン
56
身の丈に合った暮らしって人それぞれ違うと思うけど、私にとって便利家電は必需品でお金はかかるけど時間を生み出してくれるモノと認識しています。でも自由な時間がたっぷりある生活が実現してこれ迄の暮らしを見直さなければならない時期であることも確かです。モノを大切にしながら工夫を楽しむ著者の生活はある意味究極の贅沢なのかも。全部は無理だけど参考になることが幾つかあったので出来ることから始めてみたいです。2016/08/30
たまきら
38
読み友さんの感想を読んで。おお、これはすごい!省エネってこういうことだよなあ…と感心しながら読みました。先日拝読した木村 俊雄さんですら冷蔵庫はあったからなあ。自分は家族とどこまでやりたいか相談しつつですが、物を少なくするとか、プラスチック製品の浪費などは大変参考になりました。すごい面白い人がいるんだなあ!2022/03/25