出版社内容情報
闇があるから光は強くなれる。ディズニー映画の魅力的な悪役(ヴィランズ)の言葉をひもとくことで見えてくる困難に打ち勝つ方法とは
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuna Ioki☆
47
624-233-20 あっという間に読了(ノ´∀`*)絵本並みに文字少ないもんね(笑)悪役なりの美学もさることながら、悪意に動じない魅入られない対処法の指南書的な作品。「気持ちがわかるなどと、訳知り顔で気安く言ってくる相手には、用心」「たまった怒りはすぐに吐き出すこと。心が悲鳴を上げる前に。」この2つのフレーズが特に心に響く。2014/07/22
菜花@ほのおかくとう協会門下生
17
「甘い言葉にはご注意!」、「絶望には希望を、呪いには祝福をもって迎えうて!」などと書いてあることから、「悪い人をうまく避ける、もしくは躱す」ことを目的にした本なのかな?確かに、自分のためだけに動くというディズニーの悪役ですが、普通は悪役にだって美学はあります。だから、「正義と悪は表裏一体。どこに真実があるかを見極めることが大切。」という流れにすればいいのにな〜。なんか、いい台詞や正論にも「下心があるからなんだからね!」、「正論言う時は、特に注意!」と、かなり偏屈なコメントが書いてあるので、もやもやする。2014/05/23
喪中の雨巫女。
14
《私-図書館》悪役がいないと、やはりつまらない。やはり、マレフィセントのお陰で今、注目なのかなあ。2014/07/11
黒猫
14
ディズニーの悪役達の名言を集めた名言集。悪の言葉は正義の言葉より人の心を魅了すると思う。現実的で心を刺す。何度も観てるディズニー映画ばかりだけど、こうして改めると鋭い事を言っててちょっとした自己啓発本になる。それにしても影が濃いほど光は際立つと書かれている通り、悪役やライバルが魅力的な物語は面白いよなぁ。ディズニーに限らず!悪役贔屓の私だからかもですが…最終的に勝つことはない無冠の帝王。なのに最後まで自分を貫き通す様は魅力的です。一番好きなヴィランズはマレフィセント。ザ・悪役で素敵*\(^o^)/*笑2014/04/30
日奈月 侑子
12
『事実を伝えることは、リアリストの役目。物語の中では、ヴィランズがそれを任されます。ぬか喜びさせるようなことは無責任なことは言わず、ただ目の前の現実を突きつけ、認識させる。』この一文が妙に印象に残りました。 何はともあれ、結構色々描いてありましたが、こうして見てもディズニーの悪役達はやはり魅力的だなあと思います。プリンセスやヒーローとは違う方向で、憎めない、魅力的なキャラクターばかりです。個人的に大好きなジャファーやスカーが合間合間に挟まれる形になってたのには苦笑しましたが、それでも概ね満足できた一冊です2014/11/17