出版社内容情報
抗うつ薬を何種類もずっと飲み続けているあなた。抗うつ薬を減らせば減らすほどうつ病は改善。そのためには、病状をチェックすること
目次
第1章 日本人のうつ病が治りにくいのは多剤併用療法のせいだった(医療現場から見えてきたうつ病治療の問題点;画期的なセルフカルテ「アン‐サポ」誕生)
第2章 うつ病治療で忘れてはならない病気と治療の基礎知識(歯止めがかからない職場でのうつ病の現状;「職場うつ」になる4つのパターンとは ほか)
第3章 うつ病治療薬の長所と弱点(治療の中心・薬物療法はどのように進められるのか;うつ病の薬物治療 ほか)
第4章 うつ病をコントロールできる最新アプリ「アン‐サポ」登場(アン‐サポの使い方)
著者等紹介
渡部芳徳[ワタナベヨシノリ]
ひもろぎ心のクリニック理事長。医学博士・精神保健指定医・日本精神神経学会精神科専門医。1963年東京生まれ。山梨医科大学医学部(現山梨大学医学部)卒業。福島県立医科大学附属病院神経精神科に入局後、アメリカのデューク大学医学部神経科学研究センターに留学。てんかんモデルであるキンドリングを研究。帰国後、博士号を取得し、精神科医療を専門に診療・研究を行う。現在は、医療法人社団慈泉会の理事長として、南湖こころのクリニック、介護老人保健施設ひもろぎの園(ともに福島県白河市)、ひもろぎ心のクリニック、ほづみクリニック(ともに東京都豊島区)などの運営にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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