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内容説明
ついにフランチェスコ王子とボナ王女が来訪する。朗らかに笑いながら、トラブルを連発するフランチェスコ王子と、その王子に代わって頭を下げて回る、生真面目で気弱なボナ王女。軽率な言動を連発するフランチェスコ王子に、善治郎は振り回されがち。そんな日々を過ごしている善治郎に、ある日、衝撃的な報告が入る。愛息、カルロス・善吉王子が発病。しかし、貴重な魔道具『治癒の秘石』の使用は認められない。そこに、フランチェスコ王子が「自分が持っている『治癒の秘石』をカルロス王子に使ってもよい」と提案してくる。そこでフランチェスコ王子の「血筋」が明らかになる―。
著者等紹介
渡辺恒彦［ワタナベツネヒコ］
小説投稿サイト「小説家になろう」で発表した『理想のヒモ生活』が、永きにわたって総合ランキング１位に輝く（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海月
72
ようやく４巻読了。話がいつもと違いまだ冒頭だと感じるながらようやく本題になってきた感じだろうか？ 話はうまくまとまってるけどどうも内容的には好きじゃなくもう少しワクワクが欲しいですね。ただまだまだ積まれてるので読まないとですね…。2021/07/11
こも 零細企業営業
25
双王国の王子と王女が来たが、王子は天真爛漫、王女はオタク女子だと判明。その王子には更に秘密があり、彼が王国にわざわざ来た理由はそれが主目的だった。。 それはアウラ、善治郎の息子、カルロス善吉にも関係する秘密だった、、2020/11/16
蛇の婿
13
ヒモ生活４巻目。ボナ王女とフランチェスコ王子登場。今回も非常に面白いです。個人的には、フランチェスコ王子に送った蒸留酒を入れたウイスキーの瓶がなんと言うウイスキーの瓶なのかちょっと興味があるところです…サントリーの「角瓶」かなw …番外編。メイド３人娘がどんどん数字の概念を理解していっているのが楽しいです。いつか本編に登場して活躍することになるのを期待。2013/09/06
dorimusi
12
双王国の王子と王女来訪。 問題児の王子もまぁやっぱりバカじゃなかった。しかしこの2人の組合せなら優秀な文官？補佐官が付いてくるのでは？とは思った。 ストーリー的には融和派ってのがどう絡んでくるかな？ 並行で進んでる群竜討伐の重要性がイマイチわからんけど。しかし思った以上に面白いので、まとめ買いしたしまとめて読んでいこう。2023/08/17
まりも
10
どんどん普通のヒモから遠ざかっているな笑 善治郎はかなり優秀な日本の社会人としての役割を果たしアウラのサポートをしているのである意味ヒモの職務を行う超ヒモですね。今回登場した王子、王女ともにいいキャラだった。天真爛漫という素の自分を自覚して行動できる王子と真面目委員長タイプの王女の組み合わせは物語に適度な緊張感を出しつつも和ませてくれるのでいい。問題は解決されていないというかさらに悪化したかのように見えるのでこれからどう進めていくのか楽しみ2013/09/07
