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内容説明
普通の高校生の太一と凛は、突然、光にのみ込まれてしまう。気が付いた時に二人は剣と魔術の異世界にいた。魔物に出くわすが何とか難を逃れ、冒険者のアドバイスでギルドに向かう二人。そこで、二人はとんでもないハイスペックの魔力を有していることが判明する。普通の高校生からいきなり最強チートな魔術師に。夢のような超常現象を自らの手で生み出す感動。想像をはるかに超える圧倒的な身体能力。平和な国からやってきた太一と凛の異世界での冒険が始まる―。「小説家になろう」で大人気の異世界ファンタジーを書籍用に全面改稿し、面白さ300%UP!
著者等紹介
内田健[ウチダタケル]
会社員をしながら執筆活動する兼業作家。『異世界チート魔術師』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ·天久鷹央·かくりよ·多聞くんと続々アニメ最高です!!(≧▽≦)
51
アニメ化した本。2019/07/11
まりも
32
普通の高校生で親友同士の太一と凛。そんな彼らが異世界に転移し、チート能力を使って冒険する物語。異世界TUEEE作品の王道を描いた今作。2人で転移というところは新しいけど、それ以外の点は良くも悪くも普通。ベタだからこそ読みやすく安定感もあるけど、この作品だからこその持ち味といったものが無かったのは残念。Nardackさんのイラストが合わさる事でヒロインがとっても可愛いことになってるし、頭空っぽで楽しむのには最適かと。次巻は気分次第で。2018/01/07
瀧ながれ
20
異世界に召喚されたらチートだった、という近年ありがちなラノベですが、長編となるべき作品の第1巻ということもあり、一冊ほとんどを世界と能力に馴染むために使われていて新鮮。最後に大きく戦う場面があってスッキリするけど、この一冊だけだとほとんど動きがないのだなあ。でもあんまり退屈を感じなかったのは、構成がうまいのか、キャラが立ってるから読ませるのかなあ。…キャラといえば、幼なじみ三人のうちの二人が異世界に来てしまって、あと一人はどういう役割なのか気になる。意味があっての設定だと信じたいので、続きも読むかな。2020/10/19
アウル
18
タイトル通りチート全開でした、特に太一のチートっぷりは群を抜きすぎているわ。人間卒業の件は吹きました。凛のチートっぷりの方がまだギリギリ異世界でも違和感ないかなと思えるから不思議で仕方ないな(笑) 話としてはまだ始まったとこなので2人がどんな風に成長するか楽しみ。といってもすでに最強なんですけども。2013/06/28
tonkatudon
15
異世界に飛ばされた主人公たちが、なにがしかのチート性能を得るのはよくある話ですが、今作は地味に強力な魔力を手に入れる話です。 RPG魔法って、古いファンタジー読みからすると、かなり地味な魔法なので、チートとはいえ、圧倒的というほどでもありません。 ただ、魔法の学習にはかなり丁寧にページを割いており、丁寧な世界感構築に役立っています。その分、チートと名がつく割に、話は普通な話に収まっています。2013/08/10