内容説明
TPPといえば、ついコメに関心が集まりがちだが、“食の安全”も負けず劣らず重要な争点である。米国産などTPP加盟国からの輸入食品は、農薬の過剰残留などで違反する、いわば“危ない食品”が目立つ。日本の食の安全は、いま崖っぷち!安心して「食べる」ための7カ条。
目次
第1章 食べてはいけない“危ない食品”(“危ない食品”の基礎知識;米国版“危ない食品”;“危ない食品”日本でも健在)
第2章 TPPで本場の“危ない食品”が大手を振ってやってくる(情報隠しの中で日米事前協議が決着;日本中が“危ない食品”の山;化学物質過敏症患者を苦しめる)
第3章 検疫所の裏側(水際で“水漏れ”;危うい検疫体制;食品衛生監視員の必死の努力)
第4章 遺伝子組み換えの昨日・今日・明日(米国の失態;米国の良心)
第5章 愛する家族を守るための7カ条(食の「情報の非対称性」を少なくする;愛する家族を守るための7カ条)
著者等紹介
石堂徹生[イシドウテツオ]
1945年、宮城県生まれ。東北大学農学部卒。養鶏業界紙記者、市場調査会社などを経て、フリーに。現在、農業・食品ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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