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内容説明
山田隆司は山岳部の合宿で向かった雪山で遭難してしまう。彼が目を覚ますとそこは見覚えのない森の中だった。困惑しつつ、状況を把握しようと周囲を見回すと、空にはネットゲーム「ファンタジー・アドベンチャー・オンライン」と同じく、二つの太陽が浮かんでいた。ここはゲームの世界なのか?ゲーム同様に魔法も使える。そんな中、隆司は一人の少女と出会う。彼女は森の中で、コボルトやオークと一緒に暮らしていた。隆司は彼女らと一緒に生活するようになるが、ある日追手が現れて、穏やかな日々は終わりを告げる。彼女らは一体何者なのか?平凡な高校生だった隆司の、異世界での冒険が始まる。
著者等紹介
相野仁[アイノジン]
神戸市在住。一般企業に勤務しながら執筆活動する兼業作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
七色一味
25
読破。う~む。廉価版『ソードアート・オンライン』(ま、アニメしか観てませんが)? なんか世界観が完全に構築されきっていない──ひょいと背景の裏側を見ると書割のベニヤ板が見えちゃった感たっぷり。それとも『SAO』に感化されすぎてるのか、どうも中途半端な感じ。無意味な独白(なんか、あーでもないこーでもない的な)、伏線にもならない展開とか、読んでて赤ペン握りしめて、訂正したくなってくる。次巻までは買っちゃってるので、読みますけどねぇ。2014/09/21
近藤
22
マンガ化とのことで最新刊まで読んだけど、正直文章がすごく粗いし、ストーリーは行き当たりばったり感があるし、設定は本当にありふれたテンプレートで目を引くものがまったくなく、さらに後になればなるほど引き伸ばしの連続でちっとも話が進まない。通販サイトのレビューがほぼ罵詈雑言で埋まった時点でテコ入れをすべきだったのではと思う。厳しいようだけど値段分の価値がない。2016/10/23
クロウ
19
微妙。タイトルの通り、異世界で第二の人生をまったり生きるお話。一応バトルもしてるけど、なんというか地味。後半、ラストバトルも全体的に盛り上がらなかった印象。ヒロインがモンスターテイマーでお供にオークとコボルト、というのは新しいくていいなと思いました。正直、これを読むなら他にも素晴らしい異世界ものはたくさんあるかなと。イラストは少なかったけど素晴らしい。付録の方が面白かったような気がしないでもない。2014/09/25
tonkatudon
17
途中からオンラインゲーム転生物だと忘れるくらいの、普通のファンタジーでした。 話の進行は丁寧すぎて平坦で、モンスターあたりをハッチャけさせれば、面白かったかもしれない。2013/11/05
こも 旧柏バカ一代
14
昔読んだ覚えがあったけど、、こんな話だったけ? 2020/10/15